夏のお出かけ前にこれだけは知っておきたい、熱中症&紫外線対策
2019年6月18日

夏のお出かけ前にこれだけは知っておきたい、熱中症&紫外線対策

シェア
ツイート
ブックマーク

これから暑くなる時期、気になる熱中症と紫外線対策はどうしていますか?
最近は、家の中でも熱中症で倒れる人がいるほど、夏の暑さが厳しくなっています。
子どもへの紫外線の影響も気になりますね。
楽天ママ割によるママの学校にて、親子の熱中症&紫外線対策について、専門家にお話を聞きました。

子どものぐずりは、熱中症が原因のことも

運動会やレジャーなど、炎天下で長時間すごす場合はもちろんですが、最近は日中のおでかけでも熱中症対策が必要です。熱中症とは、体内の塩分と水分のバランスが崩れ、体内調整機能が破綻した状態のことを言います。はじめは、めまいや異常な発汗から始まり、頭痛や吐き気、最終的に高熱や意識障害に。急に暑くなった日などは危険で、特に乳幼児はまだ体温調節機能が完成していないので注意が必要です。炎天下でなくても、ぐずぐずが直らないときは熱中症も疑ってみるといいということでした。

熱中症予防の第一は脱水予防、と言うのは、慶應義塾大学SFC研究所の本田由佳先生。スポーツドリンクは、糖分が多いので、塩分・水分が補給できる「経口補水液」が理想。一度にたくさん飲むよりは、ちびちびと少しずつ飲んでいくのがポイントです。お散歩前後で体重が2%以上減っていたら、脱水の可能性があるそうです。

熱中症予防として、日々の生活でできることは?

毎日の生活のなかでできる熱中症予防のポイントをうかがいました。ポイントはやはり「水分と塩分」です。

・朝ごはんはおみそ汁! 水分と塩分がいっぺんに採れます
・特にレジャーなどで外に行くときは、お出かけの30分前に補水を
・日中の水分補給はこまめに
・おやつには、チーズなどの塩分があるものを
・帽子をかぶったり、定期的に日陰で休むようにします
・話ができない乳幼児は、ぐずぐず機嫌が悪いときにも注意


経口補水液はパウダータイプもあるので、ひとつかばんにしのばせておくと安心!

子どもの紫外線はどこまで防御すればOK?

紫外線対策はママにとっても気になるテーマ。子どもについても「とにかく紫外線を浴びさせたくない」と考えられがちですが、子どもの骨を作るビタミンD生成のために、ある程度の紫外線は必要!と話すのは、順天堂大学の坂本優子先生。
白内障や皮膚がんの関連が心配される紫外線ですが、日本で紫外線の浴びすぎでの発生率は、それほど高くないそう。それよりも、ビタミンD不足によって、骨が弱くなったり、認知症や自閉症、統合失調症などを引き起こす可能性もあるというお話でした。

もちろん、いっぱい浴びればいいということではなく、ある程度日に当たってビタミンDをつくったら、日焼け止めや熱中症対策を行うことが大事なのだそうです。目安としては、真夏は1日5分程度浴びれば十分。
他にも、サバ、サケ、シラスなどの食品を採ったり、肝油ドロップなどからビタミンDを摂取することもできます。強い骨を作るには、カルシウムとビタミンD、それから運動、特にジャンプなどを体に振動を与えるなわとびなどが、有効なのだそうです。

これから夏に向けて、すぐに実践できるお話がたくさんあり、参加した親子からも質問が多く上がっていました。
熱中症と紫外線については、早いうちから対策しておきたいものですね。
楽天ママ割「ママの学校」では、今後もママ向けにいろいろな講座を開く予定。
気になる人は、チェックしてみてくださいね。

■楽天ママ割 ママの学校
https://event.rakuten.co.jp/family/mama_school/
■TeamBONE(本田由佳先生と坂本優子先生の骨のお話)
http://hip.sfc.keio.ac.jp/teambone/


取材=日下淳子(編集ライター/元保育士)

シェア
ツイート
ブックマーク
トピックス

ページトップへ