ママのボディメンテナンス ~産後のトラブル10選~ Trouble 01 産後の不調に心あたりはありませんか?
ぐらぐらの元、骨盤を助ける さらしを巻く
1 巻く位置が大切!
かかとをそろえ、つま先は軽く開きまっすぐ立つ。恥骨と大転子(下のイラスト参照)の横の出っ張りにさらしの下ラインがかかるようにして、さらしをお尻側にまわす。
太ももの横のいちばん出っ張っているところに手を置き、軽く足踏みすると、掌の中で動く丸い物体が大転子。
クロスさせる位置は真ん中でも、左右どこでもOK。自分が心地よいと感じる場所で。
2 気持ちよい強さで巻く
巻くときは、尿道、膣、肛門の3つの穴を締める意識で、筋肉の力でおしりを寄せながら、おしり側で交差させたさらしを前に戻し、正面でねじる。このとき締め過ぎず、気持ちよいと感じる強さで巻く。
3 先端を挟み込む
さらしの先端を足のつけ根、そけい部のあたりに、左右それぞれ上から挟み込む。
4 おしりの力を抜きます
苦しいのはNGなので、ずっと着けていても苦しくない程度の強さかどうかを確認。きつければ再度2から調整を。
綿100%、約33cm×5mのさらしを2.5mでカットし、幅を7~8㎝になるように4分の1に折って使用。マタニティグッズのお店やドラッグストア、手芸品店でも購入可能。