
1、2歳から遊べる育脳おもちゃ。ペットボトルのキャップで作る「くまさんスロープ」
手先が器用になる時期の子どもに、育脳おもちゃを手づくりしてみませんか? おうちにある身近な材料で、つまむ、押し込むなど、発達に合わせた指先を使うおもちゃが手づくりできます。
こまかい作業が苦手……というママも大丈夫! 簡単に作れて、1、2歳から遊べる、カラフルでかわいいおもちゃの作り方をご紹介します。
1、2歳~
指先の操作や選択する遊びで脳を活性化!
手指が器用になって、つまむ、押し込むなどいろいろな動作・操作ができるようになる頃。指先をたくさん使うと脳もぐんぐん育ちます。ごっこ遊びも楽しめるようになるので、遊び方を広げるおもちゃを用意してあげましょう。
しゅるーん! スピード感が楽しい!
くまさんスロープ
くまさんがすべっていく動きや音にワクワク! くまさんをたくさん用意して、楽しさエンドレス。
【材料】
・ペットボトルキャップ…10~20個
・マスキングテープ
・丸シール(直径8mm)…適量
・クリアファイル…1枚
・あずき…適量 ・油性ペン
【HOW TO】
1、くまさんを作る。ペットボトルキャップを2個用意し、あずきを3粒入れて、2個をマスキングテープで合わせ留める。
2、くまさんの顔を作る。丸シールの下1/4を切り取ったもの2枚を耳に、そのままの1枚を鼻に見立ててキャップの片面に貼る。油性ペンで目や口を描く。
3、スロープを作る。クリアファイルの背と底(赤い部分)をハサミで切り取り、2枚に分ける。
4、3の1枚を直径4cmの筒状に丸め(2がスムーズに通るか確認)、つなぎ目をマスキングテープで留める。くまさんを通して遊ぼう。
おもちゃ考案・制作
STUDIO pippi しげおかのぶこさん
おもちゃデザイナー。おもちゃや教材のデザインの他、子ども向けの工作やものづくりのワークショップなど幅広く活動。おもちゃブランド「gg*」のデザイナー。男の子ママ。
Instagrm @studiopippi
監修/秋山千枝子、高橋恵子 撮影/岡森大輔 スタイリング/山田祐子 ヘアメイク/山田ナオミ モデル/デミュルレック・ウミトくん(kodomoe2018年10月号掲載)※こちらの記事は2020年3月にウェブ掲載したものを再編集しています。