子どもと一緒に「茅の輪のお守りブレスレット」を手づくり! 手首に着けても、飾っても◎【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。kodomoe本誌で人気の工作を、kodomoe webでもご紹介します。今回は、6月の季節のしつらい「茅の輪のお守りブレスレット」です。
茅の輪のお守りブレスレット
一年の残り半分の穢れを祓う行事・夏越の祓に使われる茅の輪をイメージした、カラフルなお守り。手首に着けても、おうちに飾っても◎
〈材料〉(1個分)
● 水引…3色×5本、(まとめる用)…3本
● 和紙…縦4.5×横9cm×1枚
● セロハンテープ
〈作り方〉
1.水引を色ごとに束ね、3色をまとめてまとめる用の水引で片方の端を結ぶ。
2.1で結んだ部分をセロハンテープで固定し、色ごとに右から左下に交差させるように「左巻き」で巻いていく。好きな長さまで巻き終わったら、端を交差させる。
3.まとめる用の水引で、端と交差した部分の2か所を結ぶ。ブレスレットにする場合はこれでできあがり!
4.紙垂を作る。和紙を左側に山折りがくるようにして、半分に折る。
5.図のように横4等分の位置に互い違いの切り込みを3本入れる(切り込みの長さは高さの3分の2)。
6.左端の一辺(★)を指で押さえて、残りの三辺を順に手前に折り返す。
7.紙垂の左上を細く撚り、3の茅の輪の交差した部分を結んだ水引に挟み込む。
季節の手づくりをもっと楽しみたいママへ!
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あじさい置き飾り2200円/中川政七商店
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2023年6月号掲載)