中川政七商店とつくる「お月見団子の置き飾り」【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店がご紹介する、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」。kodomoe本誌で人気のコーナー「中川政七商店とつくる、季節のしつらい」をkodomoe webでもご紹介します。今月の工作は「お月見団子の置き飾り」です。
お月見団子の置き飾り
子どもと一緒に、お月様に見立てたまん丸のお団子づくり! 紙粘土と牛乳パックで、こんなに本格的なお月見飾りができちゃいます。
〈材料〉
● 牛乳パック…1本分
● クラフト紙…縦7×横30cm
● 白い紙…縦3×横3cm
● 紙粘土…適量
● 両面テープ
● のり
● ボンド
● 黒ペン
〈作り方〉
1. 三宝を作る。カッターで、牛乳パックの底から1.5cmのところを切る。
2. 残りの牛乳パックから、縦4×横17cmを切り取り、白い面に図のように4cm間隔でカッターで浅く切り目を入れて折り線を付ける。端の1cm部分には両面テープを貼る。
3. 2を白い面が外側になるように折り線通りに山折りして端を両面テープで貼り、四角い筒形を作る。
4. 1と3の外側(見えるところ)にクラフト紙をのりで貼る。1は紙(縦2×横30cm)を牛乳パックの下辺に揃えて巻き付け、上にはみ出した部分は角部分を切って、内側に折って貼る。
5. 紙を巻いた3に三宝の胴の穴をペンで三面に描く。紙を巻いた1を上にのせる。
6. 紙粘土を直径2cm程度に丸め、団子を15個作る。5に団子を図のように積んでみて、大きすぎないか確認して調節する。
7. 団子を積んだ状態のまま乾かす。乾かしたあと団子にボンドを付けて固定する。
8. 白い紙を対角線で切って4枚の三角形を作り、長い辺にのりを付けて、図のように三宝のふち4か所に貼る。
季節の手づくりをもっと楽しみたいママへ!
もっと手軽に季節の手づくりを楽しんでみたい人にはこちらもおすすめ。実際に食べられるお団子を作って、飾って、学べるセットです。季節のしつらい便 お月見3850円/中川政七商店(問)nakagawa-masashichi.jp
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2021年10月号掲載)