野菜もたっぷり! アレンジで子ども食べやすい「チャプチェ」のレシピ
世界各国の料理を作って、異国情緒あふれる食卓に。子どもも食べやすいようにアレンジしたレシピだから、家族みんなで妄想トリップが楽しめます。今回は、17世紀頃に生まれたとされ、韓国ではお祝いの席で食べることの多い、おふくろの味「チャプチェ」のレシピをお伝えします。
韓国
チャプチェ
野菜はそれぞれ炒めて、素材の味を引き立てます。
【材料 (2人分)】
豚肉(しょうが焼き用)…100g
春雨…40g
A にんにく(すりおろし) …小さじ1/2
しょうゆ、砂糖、ごま油 …各小さじ1
塩、こしょう…各少々
にんじん…30g
生しいたけ…2枚
にら…3本
塩、こしょう、ごま油…各適量
白いりごま…適宜
【作り方】
1、耐熱ボウルに熱湯を入れ、春雨を浸してもどし、食べやすい長さに切る。豚肉は5mm幅の細切りにし、Aをもみ込んでおく。にんじんは太めのせん切りにする。しいたけは軸を切り落として薄切りにし、にらは長さ5cmのざく切りにする。
2、フライパンにごま油を中火で熱し、1のにんじんを入れて塩、こしょうを加え、ひと混ぜしてボウルに取り出す。しいたけ、にらも同様にさっと炒めて同じボウルに取り出す。
3、同じフライパンにごま油を中火で熱し、1の豚肉を炒め、春雨を加えてひと混ぜし、2のボウルに移す。さっと混ぜて器に盛り、好みで白いりごまを振る。
教えてくれたのは
荻野恭子さん
おぎのきょうこ/料理研究家。料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。65か国にもおよぶ国を訪れ、食文化を研究。著書多数。近刊は『炊飯器で作る! 世界の炊き込みご飯』(NHK出版)。
撮影/野口健志 スタイリング/河野亜紀(kodomoe2020年10月号掲載)