ハロウィンのおやつに。砂糖不使用の香ばしい「サクサクスコーン」の作り方
やさしい甘みのあるかぼちゃは、さまざまなスイーツに大活躍。満足感のある食べ応えなので、食欲の秋にぴったり。今回は、ハロウィンの時期に作りたい、砂糖不使用の「サクサクスコーン」のレシピです。
サクサクスコーン
砂糖不使用の香ばしいスコーン。バターは冷やしておくのがコツ!
【材料(作りやすい分量)】
※電子レンジの加熱時間は600Wのものを目安にしています。
かぼちゃ…正味100g
A 薄力粉…120g
ベーキングパウダー…大さじ1/2
塩…少々
バター…50g(1cm角に切る)
牛乳…大さじ1〜2(かぼちゃの水分量によって加減する)
【作り方】
1、 ボウルにAをふるい入れてバターを加え、冷蔵室で冷やす。
2、かぼちゃは種とワタを除いて一口大に切り、皮を切り落とす。耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジで約2分加熱する。フォークでつぶして牛乳を加え、混ぜ合わせる。冷蔵室に入れておく。
3、1を冷蔵室から出し、バターに粉をまぶしながらカードであずきくらいの大きさにする。両手のひらで軽くすり合わせながら、パン粉のような状態になるまで手早く混ぜる。
4、3に2を加えて混ぜ、ひとかたまりになったら、打ち粉(薄力粉・分量外)をした台の上にのせる。めん棒で厚さ約1.5cmの円形に伸ばし、包丁で放射線状に切る。
5、天板にオーブンシートを敷き、4を並べ入れて牛乳適量(分量外)をはけで塗る。200度に予熱したオーブンで20〜25分、全体に焼き色が付くまで焼く。
バターが溶けないように、手ではなくカードなどを使って切る。
バターと粉を手のひらで手早くすり合わせる。気温が高い場合は冷蔵室へ。
教えてくれたのは
荻田尚子さん
おぎたひさこ/フランス菓子店勤務ののち、料理家のアシスタントを経て、現在の道へ。本格的な味わいなのに簡単に作れるレシピに定評がある。著書に『香り高い焼き菓子 大人のBAKE』(誠文堂新光社)など多数。
撮影/宮濱祐美子 スタイリング/曲田有子(kodomoe2023年10月号掲載)