1ボウル・1プレートの「育脳あさごはん」。お魚は缶詰にお任せ「魚そぼろごはん」【最新号からちょっと見せ】
地頭のいい子を育てるには、毎日の食事がとっても大事。なかでも朝ごはんがキーポイント! 朝から何品も用意しなくてOK。主食におかずもonで完結する、育脳レシピをご紹介。
魚そぼろごはん
魚の缶詰はサンマのかば焼き以外にもサバのみそ煮、イワシのかば焼きなどでもOK。チーズのコクとマッチして食べやすい。チーズは子どもが自分で型抜きしたら、テンション上がりそう!
【材料(1人分)】
押し麦ごはん…茶碗1杯分
サンマのかば焼き缶詰…適量
うずら卵の水煮…適量
スライスチーズ…1枚
青のり…少量
【作り方】
1、チーズは好みのクッキー型で抜き、残りは細かく刻んで押し麦ごはんに混ぜ込む。
2、茶碗にごはんを盛り、刻んだサンマのかば焼き、半分に切ったうずら卵、チーズをのせる。仕上げに青のりを振る。
育脳ごはんのポイント
主食は低GIで集中力維持
雑穀や麦が入った血糖値の上がりにくい主食は、集中力の持続に◎
脳を育てるDHA
青魚やアマニ油に含まれるDHAは、脳の成長をサポート。
レシチンで記憶力UP
卵や大豆製品に含まれるレシチンは、記憶力アップにいい効果が。
ビタミンB群で脳を活性化
緑黄色野菜などに含まれるビタミンB群(葉酸含む)は脳を活性化させる。
カルシウムで心の
安定&脳の働きUP
乳製品や魚介類などのカルシウムは、精神安定&脳をスムーズに働かせる。
教えてくれたのは
小山浩子さん
こやまひろこ/料理家、管理栄養士。大手食品メーカー勤務後、独立。メニュー開発やレシピ提案など幅広く活躍。著書に『やる気と集中力を養う3~6歳児の育脳ごはん』(成田奈緒子/共著 池田書房)ほか。
撮影/鈴木泰介 スタイリング/西森萌 イラスト/オガワナホ(kodomoe2024年4月号掲載)