2018年11月29日

食材を無駄なく、おいしく使い切ろう 冷蔵庫の使いこなし術 前編

4段目・チルド室

冷たい空気は下に下がるので、冷蔵庫の下段は上段よりも温度が低め。鮮度が大事な生鮮食品などは、4段目やチルド室にしまいましょう。すぐ使いたいものもここへ。

4段目

早く食べ切りたいものを置く

ここには早く食べ切りたいものを。魚の切り身や買ってきた肉はパックのまましまって(2~3日ならパックのままでOK)、4段目に。目に入りやすい高さなので、「置き場を考えずにとりあえず置いておく」場所に。忘れがちな解凍中の肉もこの段です。

10)魚の切り身

魚の切り身は塩を振ってからトレイで保存。臭みが抜け、身がしまります。ペーパーで水けを吸い取って長持ちさせて。

11)大根の煮もの

下ゆでした牛すじと大根を酒としょうゆでことこと煮込み、ごはんや晩酌のお供に。※冷蔵で1週間・冷凍で3週間

12)下ゆで済野菜

野菜は一度にゆでてから、ペーパーを敷いた保存容器に。メインに添えたり、あえものにしたり、色々と使えます。

13)ベビーリーフ

買ってきたらさっと洗い、ペーパーを敷いた保存袋にしまって。シャキっと新鮮な状態をキープ。※冷蔵で3~4日

14)ミネストローネ

根菜類とベーコン、にんにくを炒め、トマト缶、白ワインなどで煮込んだ栄養満点スープ。朝ごはんにも活用できます。

15)れんこん

れんこんは皮をむいて薄切りにし、酢水に漬けておくと、色落ちせず、2~3日新鮮なまま。さっと炒めるだけで1品完成。

16)チーズ

パパが好きなチーズはいろいろミックスして、チーズ瓶へ。子どもが小腹がすいたときやお弁当の隙間埋めにも。

チルド室

3~4日以内に食べるものを置く

チルド室には3~4日以内に食べ切りたい肉や魚などを。ベーコンやソーセージの他、バターもここ。上にものを重ねがちなので、下の方に何をしまっておいたかのチェックは欠かさずに。「ここの中身が少なくなってきたら買い物に行くサイン」。

 

17)ベーコン

使いかけのベーコンはラップしてから保存袋へ。空気に触れる場所が少ないほど、長持ち。お肉も同様です。

18)ハンバーグの肉ダネ

一度に仕込んでおくと便利なハンバーグの肉ダネ。肉団子や野菜に詰めて焼いても。ひき肉は他の肉より鮮度が落ちやすいので、味をつけてからの保存がベター。

19)バター

温度変化に弱いバター。味の劣化を防ぐため、温度が低いチルド室での保存がベスト。冷凍保存もOK。

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