「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

①『ふたりはともだち』1970、より「おてがみ」スケッチ Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

「アーノルド・ローベル」という名前になじみがなくても、
仲むつまじくたたずむ「がまくんとかえるくん」の顔を見れば、
ピンとくる人は多いはず。
深い友情で結ばれたふたりのかえる。そのお話は、
日本でも小学校の教科書に採用されるなど、
シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経た今なお世界中で愛されています。
病気がちで学校嫌いだった子どものころから
絵やお話づくりが得意だったローベル。
54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出しました。
本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、
代表作である「がまくんとかえるくん」のシリーズ全4冊を中心とする
約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ、
レイアウトなど約200点とともに紹介します。
あわせて、「つみきのいえ」で知られる
アニメーション作家の加藤久仁生が、
がまくんとかえるくんの日常を描いた新作アニメーション作品
「一日一年」も特別上映します。
ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、
日本で初めての本格的な展覧会をぜひお楽しみください。

期間/2022年6月18日(土)~8月21日(日)
会場/長崎県美術館 長崎県長崎市出島町2番1号
時間/10:00~20:00(最終入場19:30)
休み/6月27日(月)、7月11日(月)
料金/一般1300円、大学生・70歳以上1100円、高校生800円、中学生以下無料
http://www.nagasaki-museum.jp/exhibition/archives/2010

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