どうぶつかいぎ展

「どうぶつかいぎ展」メインビジュアル

『エーミールと探偵たち』『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』などの
児童文学作品を中心に世界的に知られるドイツの詩人・作家の
エーリヒ・ケストナー(1899-1974)。
第二次世界大戦後、ケストナーは絵本『動物会議』(1949年)で
戦いや争いを止めない人類を痛烈に批判します。
ケストナーは子どもたちに、人類が抱える大きな課題を、
ユーモアとかわいらしさ、皮肉を利かせて訴えました。
「争いをやめ、未来のため、子どもたちのために、大人たちが話し合う」という
ケストナーの問題提起は、今日もなお解決することはありません。
この展覧会では、絵画や立体、インスタレーション、映像などの手法で、
ヨシタケシンスケさんほか、8人のアーティストたちが
『動物会議』の物語をリレーして描き出し、
ケストナーのメッセージを、今一度現代に問いかけます。

期間/2022年2月5日(土)~4月10日(日)
会場/PLAY! MUSEUM 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F
時間/10:00~17:00(休日は10:00~18:00、最終入場は閉館の30分前)
休み/2月27日(日)
料金/一般1500円、大学生600円、高校生500円、小中学生300円
https://play2020.jp/article/the-animals-conference/

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