開館20周年企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展 ソドー島のなかまたちがおしえてくれたこと」

C・レジナルド・ダルビー「トーマスのさかなつり」1949  © 2021 Gullane (Thomas) Limited.

イギリスの牧師ウィルバート・オードリーが病床の息子クリストファーに
即興で聞かせた擬人化されたきかんしゃのお話は、
1945年に、「汽車のえほん」として出版されました。
イギリスの架空の島「ソドー島」を舞台にした物語は、
その後、年一冊のペースで出版され、世界中で愛される作品となりました。
1973年には日本語翻訳版が出版。
1984年からは、「きかんしゃトーマス(きかんしゃトーマスとなかまたち)」として
人形劇、アニメ化され、その人気はさらに広がっていきました。
日本でも1990年からテレビ放送がスタートし、
親子で楽しめる人気作品として定着しています。
本展では、日本初公開作品を含む絵本原画を、人形劇、アニメとも重ね合わせて構成します。
作品の魅力を味わいながら、原作者がこどもたちに伝えたかったメッセージに立ち返ります。

期間/2021年6月26日(土)~8月1日(日)
会場/米沢市上杉博物館 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号
時間/9:00~17:00
休み/7月28日(水)
料金/一般500円、高大生300円、小中学生200円
https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/120tomas.html

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