常設展 どうぶつパラダイス !! -美術と絵本にみる動物表現-

下村良之介《穴梟 モソッ》1986年

牛や馬などが描かれた洞窟壁画が残されているように、
人間は古くから動物を描き続けてきました。
現代の作家たちも、その形に造形的な興味をかき立てられたり、
身近な存在として自身を投影したりするなど、人間に次ぐ重要なモチーフとして、
多彩な視点で表現しています。

本展で紹介する16作家の作品には、写実的な表現だけでなく、
一見、動物と分からないような抽象的な表現も見られます。
さらに、作家が創造した空想上の生き物も登場します。
また、絵本作品では、生き生きとした動きや表情で描かれた魅力的な動物たちが、
読者を物語の世界へ引き込みます。
ぜひ会場に置かれた絵本を片手に、物語とともにご鑑賞ください。

期間/2020年7月22日(水)~8月23日(日)
会場/刈谷市美術館 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
時間/9:00~17:00
休み/月曜(8月10日は開館)、8月11日(火)
料金/入場無料
https://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/H30zyousetsu4.html

シェア
ツイート
ブックマーク
トピックス

ページトップへ