美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方

世界中で親しまれている絵本の主人公「ミッフィー(うさこちゃん)」。
オランダを代表するグラフィックデザイナー・絵本作家、ディック・ブルーナ(1927-2017)の作品です。
考え抜かれたシンプルな線や色彩など、彼独自のスタイルが生まれた背景には、
モダン・アートの影響もありました。
1997年に出版された絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』では、
両親と一緒に初めて美術館を訪れたミッフィーがアートを楽しむようす様子が描かれています。
新館展示室での第1部では、「見てみよう」として、この絵本の内容にそって、
ミッフィーと一緒にベルナール・ビュフェの作品を見ていきます。
また、別館企画展示室での第2部「考えてみよう」では、ディック・ブルーナの創作の方法も紹介し、
ビュフェとブルーナがそれぞれ追い求めた表現について考えます。
実は、1928年生まれのビュフェとブルーナは1歳違い。
フランスとオランダで同じ時代を生きたふたりの仕事をぜひお楽しみください。

期間/2019年4月20日(土)~9月29日(日)
会場/ベルナール・ビュフェ美術館 静岡県長泉町東野クレマチスの丘515-57
時間/10:00~18:00(9月は~17:00)
休み/水曜(ただし8月14日は開館)
料金/一般1000円、高大生500円、中学生以下無料
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/exhibitions/1091/

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