子どもの「行き渋り」。親として率直な気持ちは?【最新号からちょっと見せ】
園や学校に行きたくない・行かない子は増加の一途。kodomoeママパパアンケートの回答率がとても高いことからも、状況がうかがえます。今回はその中から、行き渋りについてのアンケートをご紹介します。
増えてます 園や学校の『行き渋り』
行き渋ったときの、
親として率直な気持ちは?
令和4年の文部科学省の発表では、不登校は小学校では59人に1人、中学校では17人に1人の割合で、今や決して珍しいことではなくなっています。園についての統計はありませんが、kodomoeママパパに行き渋りについてアンケートを取ったところ、今までにないほどの回答の多さで、ママパパの心配や困惑の声が多く寄せられました。一方で、不登校が珍しくなくなったからこそ、国も対策を講じたり、学校とは別の居場所が増えるなど社会全体も変わってきています。
kodomoeママパパに
「行き渋り」アンケート
Q行き渋ったときの、
親として率直な気持ちは?
めんどくさいよね、仕事もめんどくさいよ……と気持ちが分からなくないので、楽しい気持ちになれるようにと色々提案した。(ミシカさん/9歳&7歳男の子ママ)
毎日行き渋りが続いたらどうしよう、仕事が続けられなくなると困る……。(ももさん/4歳女の子ママ)
またか……長く続かないように工夫したいな、この先いつまで続くのかな?(白ごはん大好きさん/7歳女の子ママ)
休まずに行ってほしい。何か悩みごとがあるなら、解決してあげたい。(ヒロさん/9歳男の子ママ)
イラスト/山田美津子(kodomoe2024年6月号掲載)