「こうして私はデビューしました!」kodomoe webで連載の4名に聞きました【第5回マママンガ賞開催中】
kodomoe と白泉社全誌合同マンガ投稿サイト「マンガラボ!」が主催のコンテスト「第5回マママンガ賞」が開催中!
現在、kodomoe webの人気連載の描き手は、マママンガ賞の出身者が多数。そこで、連載経験のある4名に応募のきっかけや挑戦者へのアドバイスをうかがいました!
※こちらのコメントは2023年3月のものです。
うさささん(第2回マママンガ賞 期待賞受賞)
『耳がきこえないママときこえるムスメのおはなし。』連載中
1.応募のきっかけは?
自分の力がどこまで通用するのだろう、 自分の漫画はちゃんと言いたいことを伝えられているのだろうか……。自分の自信に繋がる実績を残せたらいいなぁと思い応募を決意しました。
2.受賞がわかったときのこと教えて!
受賞メールを5度見し、携帯電話を持つ手が震えました。 メールをじっくり読み返し、受賞したんだとじわじわ実感し涙が出そうでした。 受賞したことで自分の作品に自信を持つことができ、応募してよかったと思いました。
3.連載してみて楽しいこと、大変なこと
一番最初に出した荒削りなネームを担当と話し合いながらさらに磨き上げ、 それを原稿にしていく過程がとても楽しいです。 ネームが通らずへこむこともありますが、担当から学ぶことも多く良い刺激になっています。
4.「マママンガ賞」挑戦者にヒトコト
応募を迷っているのなら、ぜひ挑戦してみてください。 素人の私も連載漫画を持つことができ、いろんなことに挑戦させてもらい視野が広がりました。 迷うのならまず挑戦を。夢を叶えるチャンスです!
うさささんの連載『耳がきこえないママときこえるムスメのおはなし。』はこちらから
この連載が書籍化されました! 描きおろしもたっぷり!
『耳がきこえないママときこえるムスメのおはなし。』好評発売中!
うすみさん(第1回マママンガ賞 期待賞受賞)
『今日のたやちゃん』連載
1.応募のきっかけは?
育児日記感覚で漫画を描きはじめた頃、マママンガ賞の存在を知りました。小さい頃から絵を描くのが好きで、いつか絵に関わるお仕事ができたらいいな〜と考えていたこともあり、思い切って応募しました。
2.受賞がわかったときのこと教えて!
最終選考通過を知った時は喜びが顔に出ていたのか、娘に不審がられました。その後担当さんから改めて連載の打診があり、何かの間違いではないかと思ってメールを3回読み返しました。
3.連載してみて楽しいこと、大変なこと
楽しいのは、赤ちゃん期〜現在までいろんな時期の娘を思う存分描けること! 大変なのは、説明・描写文を考えることで、毎回己の語彙力のなさを痛感しています……。
4.「マママンガ賞」挑戦者にヒトコト
コンテストに応募するのってけっこう緊張すると思うんですが(私はそうでした)、ちょっと勇気を出して作品を投稿すれば連載の夢が叶うかもしれないので、迷わずどんどん応募してほしいです!
harusameさん(第3回マママンガ賞 グランプリ受賞)
『別居、はじめました。』連載中
1.応募のきっかけは?
Instagramで仲良くしていただいているお絵描きアカウントの方々が、受賞されて活躍しているのを見たからです。ちなみに「第2回マママンガ賞」に応募したときは何もなかったのですが、編集者の方からのフィードバック(スタンプを押すなど)があり、参加してよかったなと思ったので、第3回も応募しました。
2.受賞がわかったときのこと教えて!
これでマンガを描いていることを周りの人に打ち明けられる、とホッとしました。自信がなくて、リアルでは家族・友人にも内緒でマンガを描いていましたが、認めてくれる場所ができたことで話せるようになり、家族の前でマンガを描けるようになったのは、自分にとって大きな変化でした。
3.連載してみて楽しいこと、大変なこと
楽しいのは、ひとりで描いているよりもずっと多くの方に届いていると実感が持てること! 編集の方がコピーを書いてくださることで、客観的に見てここにヒキがあるのかと勉強になるのも、楽しいと感じる点です。大変なのは、決まった量を描く習慣がなかったので、未だにペースをつかむのに苦戦しているということでしょうか……。
4.「マママンガ賞」挑戦者にヒトコト
最初に応募したときは箸にも棒にもかかりませんでしたが、1年を経てグランプリをいただけて人生何があるかわからないなと実感しました。去年ダメでも今年が同じとは限りません! 応募してみると、人生が楽しい方に変わる可能性大です。
harusameさんの連載『別居、はじめました。』はこちらから
まげよさん(第3回マママンガ賞 最終選考通過)
『しぶしぶ同居したら義父が最高だった件』連載中
1.応募のきっかけは?
インスタでお友達に教えていただいたことです。その方も育児漫画を描く方で、インスタストーリーで「応募用のマンガ描いてる!」と言われていたので、「何のマンガコンテストに出すの?」と聞いたのがきっかけでした。
2.受賞がわかったときのこと教えて!
!!?!??でした。自分の応募漫画が「マンガラボ!」のサイトに載ってるのがうれしくて何度も見に行っていましたが、いつも担当希望もなく……。諦めて見に行くのを辞めたら、マママンガ賞を教えてくれた方が「担当希望ついてるよ!」と……。
3.連載してみて楽しいこと、大変なこと
楽しいことは、記憶を形に残せることです(マキオさんを世の中に布教したい)! 大変なのは構図ですね。自分の画力を出し切りたいけど、度量は決まってるので、自分の描ける範囲でなるべく上手く見えるように描いてます。
4.「マママンガ賞」挑戦者にヒトコト
絵で何者かになりたくてもSNSフォロワーさん増えないし……、モチベもダダ下がりでしたが、マママンガ賞で「最終選考通過作品」に選ばれ、受賞したわけではないのに連載をさせていただいたのが私です。レッツチャレンジ!!
まげよさんの連載『しぶしぶ同居したら義父が最高だった件』はこちらから
さて、今年デビューするのはあなたかもしれません!
第5回マママンガ賞の応募締め切りは5月6日(月・祝)。応募要項など、詳しくはこちらから