2022年9月24日

七五三の準備、10月までにしておきたいこと。成功の秘訣は事前準備にアリ!

そろそろ七五三の準備が気になる頃。 「何歳でお祝いするの?」「やっぱり和装が良いのかしら?」 初めての七五三を控えてドキドキのママも多いのでは?
七五三のアレコレや、10月までにしておきたい事前準備をご紹介。当日は、子ども大人も大満足の七五三を迎えてくださいね!

今さら聞けない、でも知りたい
七五三キホンノ「キ」

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知っているようで実は知らない七五三のアレコレ。難しく考えることはないけれど、基本を押さえて準備に臨めば気持ちも上がります。

Q. 七五三ってどんなお祝い?

女の子は3、7歳、男の子は5歳(地域によっては3歳も)と、子どもの成長の節目に、神社に参拝します。無事に成長したことを感謝し、将来の幸福と長寿をお祈りするお祝いです。

Q. 何歳のときにお祝いするの?

昔は生まれた年を1歳として計算する「数え年」で行われていましたが、現在は生まれた翌年の誕生日を1歳とする「満年齢」で行われます。兄弟姉妹で一緒にお祝いをしたいなどの都合もありますし、こだわらなくても大丈夫。

Q. 何月にお祝いするのが正解?

いつからいつまでという正解はありません。昔は二十八宿最良の吉日である11月15日にお祝いしていましたが、最近は日付にこだわらず、10月~11月の休日で家族がそろうのに都合がいい日を選んで行われています。

Q. どんな着物を着せればいいの?

3歳児には着物は重装備なので、軽い仕立てのものを。5歳は袴着(はかまぎ)、男の子が初めて袴をつけて祝います。7歳は帯解(おびとき)、女の子が初めて大人と同じ帯を結びます。女の子にはメイクをしても◎

七五三成功の秘訣は
事前準備にあり!

晴れやかに当日を迎えるには、事前の準備が必須。自分らしいオリジナルの七五三を演出しましょう。

10月までにしておきたいことリスト

●日取りを決める

両家の両親を招くなら、早めに予定の確認を。撮影や、試着の日も決めましょう。

●神社を決める

家の近くの神社でお祓いを受け、祝詞をあげてもらうのが一般的です。

●当日着るものを決める

子どもだけでなく、パパ、ママが着るものも事前に決めて用意しておきましょう。

●美容室などの予約

ママが着物を着るなら親子で予約を。余裕をもって予約するのがベター。

●昼食の場所&両親の宿泊先の確保

両親が遠方の場合は、宿泊先の用意を。昼食をどこでとるかも考えておいて。

監修/中山みゆき先生
なかやまみゆき/All About冠婚葬祭ガイド。「思いやり」の心を大切にした情報を発信している。

撮影/松元絵里子 スタイリング/カトウリサ(CUBE) ヘアメイク/中村曜子 着付け/昌山坊 読者モデル/山下夢加ちゃん 編集協力/片田理恵(kodomoe2015年10月号掲載)※この記事は、2020年9月にウェブ掲載されたものを再編集しています

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