モノも友達も大切にできる子に。お片づけで人間関係に強くなる! 後編
2018年4月9日

モノも友達も大切にできる子に。お片づけで人間関係に強くなる! 後編

大人だって難しい整理整頓。子どもにお片づけをさせるなんて無理……とあきらめないで!
幼児期にお片づけで心を鍛えれば、人間関係に強いタフな子になるのです。(kodomoe2016年4月号掲載)
撮影/岡森大輔 イラスト/くぼあやこ

友達を大事にする意味を知る
モノを大切にする=しまいこむ

 子どもは好きなおもちゃで遊びながら自分自身の世界を築いていきます。それぞれの世界観にあう「おうち」を! 広げて遊ぶおもちゃであれば、途中のものをそのまま収納できるスペースに。今日遊びたい友達と遊べなくても、明日は遊べるという安心感を育みます。

子どものお城は、すぐに取り出せる、しまえることを優先して。

1 木箱
モノにあわせて中をペイント

子ども部屋でもリビングでも、使いたいところへ持って行ける木箱。中をペイントすれば色のイメージでおもちゃの世界観も育ち、片づけも楽しくなる。

2 棚
やる気もキープする

おもちゃで遊びながらその世界に浸り、感覚を磨いているので、作りかけの作品などは、壊して片づけるのではなく、そのまましまっておける広い収納が正解。

引き出し型は持ち運べないのでNG。

 

 

 

 

3 クッションカバー
ブロック収納の決定版

収納袋ごと床に転がっていても気にならない。散らばるブロックをクッションカバーに入れてしまおう。

4 スーツケース
見せてかわいい収納

細かいものが増えてきたら、スーツケースに収納。子ども部屋に重ねておくだけでインテリアのアクセントにもなる。

Challenge!

子どもが上がる⤴︎
見える化のすごい効果

モノのおうち写真
こまごましたモノの場所を決めて写真で貼っておくだけで、子どもが先を争って片づけるからすごい。

カラフル・マジック
感覚に優れた子どもたちは色に敏感。木箱のように、しまう場所をカラーで塗るだけで収納が楽しく、しやすく!

カンタン掛けるテク
無印良品のクッションカバーに100円ショップで売っているハトメをつけただけ。これでどこにでも掛けられる。

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