2026年10月30日

【今、読みたい絵本】フランケンシュタインのお面、デビルのつのなどハロウィンアイテムがつくれるクラフト付きお楽しみ絵本『おばけきょうだい はじめてのハロウィーン』

ちょうど今読むのにいいタイミングの絵本をおすすめするweb連載「親子の読み聞かせに。今日の絵本だより」。過去にご紹介した絵本の中からピックアップ。親子で一緒にこんな絵本はいかがですか。
ハロウィンに読みたいこちらの本をご紹介♪

おばけきょうだい
はじめてのハロウィーン

【今、読みたい絵本】フランケンシュタインのお面、デビルのつのなどハロウィンアイテムがつくれるクラフト付きお楽しみ絵本『おばけきょうだい はじめてのハロウィーン』の画像1

『おばけきょうだい はじめてのハロウィーン』
松田奈那子/作 小学館 1650円

水色のイチ、ピンクのニイ、緑のサン、黄色のヨン。
カラフルなおばけきょうだいが、ベッドに並んでおひるね中。
そこへ突然、玄関に「トリック オア トリート!!」。
いろんな仮装の子どもたちが、お菓子をもらいにやってきました。
並んだフランケンシュタインやガイコツたちに、おばけきょうだいはびっくり。
でもみんなが仮装の日ですから、子どもたちはイチ、ニイ、サン、ヨンが本物のおばけだと気づきません。
おばけのかっこうで準備万端の子どもと思われて、
「きみたちも いっしょに おかしを もらいに いこうよ」。
そして、みんなでなかよく家々をまわります。
もちろんイチ、ニイ、サン、ヨンはかわいい顔して本物のおばけですから、大人をおどかすのはとっても上手ですよ。

おばけきょうだいのキャラクターもお話も愛らしい絵本なのですが、読後のおたのしみがこれまた贅沢。
はさみこみで、フランケンシュタインのお面やデビルのつの、かぼちゃのお菓子入れなど、いろんなハロウィンアイテムがつくれるクラフト付録がついています。
他にも、魔法使いの帽子やほうき、お部屋のオーナメントに使えそうな飾りなどの工作アイディア、それに絵描き歌まで。
作者は、造形教室やワークショップも主宰している、松田奈那子さん。
子どもたちにハロウィンを楽しんでほしい、そんな気持ちがあふれてくるような1冊です。
「クラフト系ってちょっと面倒……」というママ、親子でチョキチョキペタペタできるのって、実は案外わずかな間。
もしかしたら絵本の読み聞かせよりも、短いスパンかもしれません。
おせっかいかもしれませんが、並んで一緒に工作できるうちに、わいわい楽しめたらいいですね!

選書・文
原陽子さん

はらようこ/フリー編集者、司書、JPIC読書アドバイザー。kodomoeでは連載「季節の絵本ノート」をはじめ主に絵本関連の記事を、MOEでは絵本作家インタビューなどを担当。3児の母。

※こちらの記事は2019年10月にウェブ掲載したものを再編集しています。

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