【意外と知らない行事のひみつ】子どもにはどう伝える?「お盆」って何だろう?
毎年、8月15日(地域によっては7月15日など)を中心に行われるお盆。夏の風習として親しまれていますが、子どもに伝える際にどう言葉にしていいのか迷うことも。kodomoe8月号で特集している「お盆って何だろう?」から、知るほどに奥深いお盆について、ご紹介します!
お盆って何だろう?

家族や地域との繋がりを感じよう
“盆と正月”と言うように、お盆は日本を代表する行事のひとつ。ご先祖様をお迎えして供養する仏教の風習ですが、子どもには、どう伝えたらいいでしょうか? 三浦康子さんに伺いました。
「ご先祖様を身近に感じられるように、そして感謝の気持ちを持てるように、お話ししましょう。お父さんのお父さん、そのまたお父さん……とずっと繋がって今の私たちがいるんだよ。ご先祖様はお空から私たちをいつも見守ってくれているから、大切にしようね。そのご先祖様たちが、ただいまって帰ってきて、一緒に過ごす時間がお盆なんだよ、って。
幼いうちはピンとこないこともあるかもしれませんが、毎年巡ってくるのが行事のいいところ。毎年、同じ話を聞くうちに、知識の種が育っていきますよ」
親族が集まり、地域でもお祭りなどが開催されるお盆。ぜひ、人との繋がりを実感する機会にしたいものですね。
お盆の由来にびっくり!
お盆の正式名称は、盂蘭盆会と言います。サンスクリット語のウラバンナを起源としており、その意味はなんと「逆さ吊りの苦しみ」。お釈迦様の弟子の亡き母が、地獄で逆さ吊りにされ苦しんでいるのを救うため、7月15日に供養したのがはじまりと言われています。
教えてくれたのは
三浦康子さん
みうらやすこ/和文化研究家。日本の文化を分かりやすく解説し、暮らしを楽しむ方法を提案している。著書に『かしこい子に育つ 季節の遊び』(青春出版社)、監修書に『おせち』(福音館書店)ほか。
イラスト/杉浦さやか(






















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