コッペパンに厚焼き卵やエビフライ、肉団子やグラタンをはさんで♪ 見栄え華やかなコッペパンレシピ5つ

ふわふわで柔らかい食感のコッペパンにはさむ具材は、子ども達にもおなじみのコロッケやエビフライ、肉団子にたまご焼き！　はさむ具材を変えるだけで表情が変わるコッペパンを、さらにおいしく食べるレシピのご紹介です。

萌える！
見栄え華やかコッペパン

上から1・海苔厚焼き卵、2・エビフライゆで卵のせ、3・コロッケキャロットラぺ、4・ベトナム風肉団子、5・グラタンパン

1・海苔の塩けとごまの香りが食欲を誘う
「海苔厚焼き卵」

【材料と作り方】
1、だし巻き卵を作る。ボウルに卵3個を割り入れて、だし汁大さじ2、薄口しょうゆ小さじ2／3を加えて切るようにして混ぜる。
2、卵焼き器に油適量を熱し、1を何回かに分けて入れて焼き、その都度巻く。縦に2〜3等分にする。
3、コッペパンに2を1切れ、韓国海苔1〜2枚をはさむ。

2・大きめのエビをどーんと大胆に
「エビフライゆで卵のせ」

【材料と作り方】
1、ブロッコリー3房はさっと塩ゆでして水けを切る。ゆで卵1個は輪切りにする。
2、コッペパンにマヨネーズを適量塗り、エビフライ1本、ブロッコリーをはさむ。ゆで卵一切れをのせる。

3・白×オレンジ×緑のコントラストが◎
「コロッケキャロットラペ」

【材料と作り方】
1、コロッケ1個は半分に切る。にんじん1本は皮をむいて千切りにし、ボウルに入れて酢大さじ2、塩小さじ2／3を加え混ぜ、約30分置く。レタス1枚は10cmの長さに切る。
2、コッペパンにバターを適量塗り、レタス、にんじんラペ、コロッケを順にはさむ。

4・アジアな雰囲気漂うごちそうサンド
「ベトナム風肉団子」

【材料と作り方】
1、ボウルに豚ひき肉250g、ざく切りにしたむきエビ100g、粗みじん切りにした玉ねぎ1／4個、
芯を取ったにんにく1／4片、塩小さじ1／3、砂糖小さじ1／3、ナンプラー小さじ2、卵1個を入れて混ぜ10等分に分ける。
細長く成形してオーブンシートを敷いた天板にのせ、210℃のオーブンで10〜15分焼く。
2、キャベツ1／4個は5mm幅の細切りにする。ボウルに砂糖、酢（各大さじ2）、ナンプラー大さじ2／3、塩少々を入れてキャベツを加え混ぜ、約30分置く。
3、コッペパンにバターを適量塗り、２のキャベツマリネ適量、１の肉団子１個を順にはさんで好みでフライドオニオンをのせる。

5・熱々とろ〜りチーズをほおばって
「グラタンパン」

【材料と作り方】
1、厚手の鍋にバター30gを入れて溶かし、薄力粉大さじ3を加えて炒める。牛乳300mLを流し入れてゴムべらで混ぜ、もったりとしてきたら塩少々を加える。
2、厚手の鍋に菜種油大さじ1を熱し、玉ねぎ小1個、にんにく1片（ともにみじん切り）を入れて炒める。合いびき肉300gを加えて、肉の色が変わったらトマト缶1缶、ローリエ1枚、酒大さじ2、砂糖小さじ1を加えて弱火で約15分煮る。塩小さじ1／2、クローブ小さじ1／4を加えてさらに約10分煮る。
3、コッペパンに1を大さじ2詰めて、2を大さじ1〜2、ピザ用チーズを適量かける。トースターでチーズが溶けるまで焼く。

POINT

端は数cm残して真ん中に切り込みを

コッペパンは端から切り込みを入れてしまうと、はさんだ具がこぼれてしまい食べづらいので、必ず両端を数cm残して見栄えよく。あまり深く切り込みを入れないのもポイント。

バターは室温にもどしておく

バターは室温にもどして、へらでなめらかに混ぜられるくらいにやわらかくしてから、切り込んだ部分に塗る。パンによくなじむので、時間がたってもべちゃっとしにくい。

具材は食べやすいよう小さめに

はさむ具材が大きすぎると食べづらいので、ハンバーグなどの具材は小さめに（約3〜4cmが目安）。このサイズで作っておくとお弁当にも使えて便利。

撮影／寺澤太郎、スタイリング／池水陽子（2018年2月号掲載）※こちらの記事は2020年1月にウェブ掲載されたものを再編集しています。