
本物!? 宝石みたいなせっけんを、おうちで手づくり!涼しげな色合いの「グラデーション宝石」の作り方
これは本物!? と思ってしまいそうな宝石せっけん。実は簡単におうちで手づくりできるんです。好きな色、模様を組み合わせて、気分は宝石デザイナー! 基本の「単色宝石せっけん」の作り方をマスターしたら、次はアレンジ宝石せっけん「グラデーション宝石」を手づくりしよう!
「基本の単色宝石せっけん」の作り方はこちら
※アレンジ宝石せっけんの作り方の、溶かし方、色・香りの付け方は「基本の単色宝石せっけん」のプロセス1、2を参照してください。
「グラデーション宝石」
南の島の海の中のような色合いが涼しげ!
【材料】
●グリセリンソープ…70g(30g・20g・20gに分けておく)
●青の食用色素(リキッドタイプ)…適量
●好みの香りのアロマオイル…14滴程度(30g=6滴・20g=4滴)
●好みの色のマイカパウダー※アイシャドウを削って使用してもOK
…マドラースプーン1杯程度
●紙コップ(100mL)…3個 ●アイスの棒など※混ぜる際に使用
●マドラースプーン ●包丁 ●まな板 ●はかり
【作り方】
1、グリセリンソープを【A】透明用30g・【B】水色用20g・【C】青用20gになるよう各紙コップに入れる。【A】を溶かし、香りを付ける。しばらく置いて、表面に膜ができたらマイカパウダー(マドラースプーン1/2杯程度)を写真のように全体に広げるように載せる。
2、【B】を溶かし、色と香りを付けたら、1にそっと流し入れる。しばらく置いて、表面に膜ができたらマイカパウダー(マドラースプーン1/2杯程度)を全体に広げるように載せる。
3、【C】を溶かし、色と香りを付けたら、2にそっと流し入れる。冷蔵室で固める(10分程度)。
4、3を冷蔵室から出して紙コップを外し、包丁で好みの形に切る。
教えてくれたのは
松崎ひさ子さん
まつざきひさこ/一般社団法人日本デザイン石けん協会代表理事。アロマやハーブを学んだ後、実用的で使い心地のよいせっけんに惹かれ、手づくりせっけん教室を始める。現在は手づくりせっけんの普及活動とともに資格取得の大切さを広める。3人の男の子ママ。
撮影/草間智博 スタイリング/西森萌(kodomoe2024年6月号掲載)