お正月の工作は、紙粘土で作る「おめでたい鏡もち」【中川政七商店とつくる、季節のしつらい。】

日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。何のために？　どんな意味？　そんな豆知識も一緒に学べます。

おめでたい鏡もち

紙粘土でぺったん！　おうちにある材料で本格的な佇まいの鏡もちが完成。簡単なので子どもと一緒にぜひ作って。

【材料】

● 紙粘土…適量
● 段ボール…7.5×7.5cm
● 茶封筒…1枚
● 色画用紙（緑）…10×５cm
● フェルト（赤）…1枚
● マスキングテープ（オレンジ）…適量
● ティッシュペーパー…1／4枚

【作り方】

1. 鏡もちを作る。図のように紙粘土を2個丸めて乾かす。

2. 敷台を作る。段ボールと茶封筒を図のように切る。

3. 2の茶封筒で段ボールを包み、のりで貼る。

4. 裏白を作る。色画用紙を2つ折りにし、葉っぱの形を鉛筆で描いて切る。２つ折りにしたまま、斜めに何本か切り込みを入れる。これを２枚作る。

5. 橙を作る。ティッシュを丸めて隙間がなくなるようにマスキングテープを貼る。

6. 4で残った色画用紙を葉っぱの形に切って、5のてっぺんにのりで貼る。

7. フェルトを図のサイズに切って、四方紅に見立てる。

8. 図のように敷台・四方紅・裏白・鏡もち・橙の順にのせて飾る。

撮影／眞崎智恵　編集協力／中川政七商店（kodomoe2020年12月号掲載）