どうする!? 学期末に持ち帰る作品類の整理法【最新号からちょっと見せ】
保育園や小学校が始まる前に見直したい子どものスペース。整理収納アドバイザー・七尾亜紀子さんに、新学期をすっきり迎えるためのスペースづくりをアドバイスしてもらいます!
園や学校から持ち帰る作品類の整理
思い出BOX1個まで」など、増えすぎ防止のルールづくり
子どもが作った作品類は処分しづらいもの。年度末には大量に持ち帰ることも多いですよね。そんなときは、「飾るのは3点まで」「思い出BOX1個に収まるだけ」など、増えすぎないためのルールづくりが必要です。コンパクトに残すならフォトブックもおすすめ。1冊200円くらいから作れるものもあり気軽に始められますよ。
プリントや手紙類はアプリで!
コンパクトに管理、必要なときにすぐアクセス
例えばiPhoneの標準メモアプリには「テキストをスキャン」機能があり、手紙の中の必要な部分だけをスキャンして保存できます。文字検索ができるので一瞬でほしい情報にたどりつけますよ。紙での保管を最小限にするため、提出物は目につく所に置いて早めに対応、即処分。どうしても残したい手紙も、年度末は見直しの機会に。
教えてくれたのは
七尾亜紀子さん
ななおあきこ/汚部屋出身の整理収納アドバイザー。片づけビフォーアフターの事例などを紹介するYouTubeが人気。男の子2人のママ。著書に『自動的に部屋が片づく 忙しい人専用収納プログラム』(KADOKAWA)。
イラスト/yana(kodomoe2024年4月号掲載)