タレと一緒にレンジにかけるだけ「レンチン 鶏チャーシュー」【最新号からちょっと見せ】
「おいしい中華料理は、火力が強くないと作れない」なんて諦めていませんか? お店のような極上の味も、自宅の火力で、そして普段の調味料で大丈夫。kodomoe12月号では、「おかわりが止まらない 野菜たっぷりおうち中華」をご提案。今回はその中から、タレと一緒にレンジにかけるだけの「レンチン 鶏チャーシュー」のレシピをご紹介します。
※電子レンジの加熱時間は600Wのものを目安にしています。
レンチン
鶏チャーシュー
タレと一緒にレンジにかけるだけ。食卓が華やぐごちそうおかず。
【材料】(2人分)
鶏もも肉…1枚(350g)
きゅうり(細切り)…1本
食パン(サンドイッチ用)…適量
A にんにく(すりおろし)、 しょうが(すりおろし)…各1片
しょうゆ…大さじ3
酒、砂糖…各大さじ2
オイスターソース…小さじ1
塩…少々
【作り方】
1.鶏肉は皮目を下にして、巻く方向に対して垂直に2㎝幅に切り込みを数か所入れ、皮をフォークでまんべんなく刺して塩をまぶす。きつめに巻いて爪楊枝で留める。
2.耐熱ボウルに1を入れ、混ぜ合わせたAを加え、ラップをふんわりとかける。電子レンジで約5分加熱し、上下を返してさらに約5分加熱する。そのまま粗熱を取り、保存袋にタレごと入れて1時間以上置く。
3.食パンは半分に切って、半量をトースターで焼き色が付くまで焼く。焼いた方に食べやすい大きさに切った2と細切りにしたきゅうりをのせ、焼いていない方の食パンでサンドしていただく。
タコ糸は使わず、爪楊枝で留める。余熱でじっくりと火を通して、煮込んだかのような味わいに。
教えてくれたのは
今井亮さん
いまいりょう/料理家。京都の老舗中華料理店で修行を積み、現在はテレビや雑誌などで活躍中。一児の父。著書に『そそる!うち中華』(Gakken)など多数。
Instagram:@ryo.imai1931
撮影/伊藤徹也 スタイリング/駒井京子(kodomoe2023年12月号掲載)