「洗濯はできるだけまとめ洗いをする」その習慣、実はお悩みの原因になっているかも!?【最新号からちょっと見せ】
ほぼ毎日行う洗濯は、なるべくラクに、でも汚れはちゃんと落としたい。kodomoe6月号では、家事の専門家に、梅雨時もストレスの少ない洗濯方法について教えてもらいました。今回はその中から、「洗濯はできるだけまとめ洗いをする」習慣に注目しました。
その洗濯習慣、
実はお悩みの原因になっているかも!?
「時短や節約になる!」と多くの読者が実践している洗濯習慣。少し見直してみると、お悩み解決のヒントが見つかります!
読者アンケート
Q. 1日に何回、洗濯機を回す?
1回以下が過半数に!
節水・節電のために、特に仕分けをせずまとめ洗いをしているという人が半数以上。ギュウギュウに詰め込みすぎて、「洗濯機がちゃんと回っているか不安」という声もありました。
「洗濯はできるだけまとめ洗いをする」その洗濯習慣
実はお悩みの原因になっているかも!?
泥、砂、油などの汚れは、面倒だけれど下洗いをしてから、大人の服やタオルと一緒に洗濯機へ。でも、汚れがちゃんと落ちていない気が……。洗濯物が大量なので、干すのも時間と手間がかかる!
→その洗濯習慣を Update!
「少量ずつこまめに洗えば、汚れ落ち◎
乾きも速い!」
こまめ洗いをすると……?
[メリット]
・汚れがしっかり落ちる
・雑菌が繁殖しにくい
・干す場所が確保しやすい
・乾きやすい
[デメリット]
・節水·節電しにくい
洗濯物が洗濯槽の中で回転しやすくなり、しっかり洗えてすすぐことができます。洗濯機の容量の7割をMAXと考えて。部屋干しの季節でも、少量なら場所を取らずにすばやく干せて、乾くスピードもアップ。雑菌の繁殖が抑えられ、生乾き臭を防ぐこともできますよ。
教えてくれたのは
藤原千秋さん
ふじわらちあき/住生活ジャーナリスト。家事·掃除·住宅アドバイザー、ライターとしてメディアで活躍。『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など著書多数。3人の女の子ママ。
イラスト/きどふみか(kodomoe2023年6月号掲載)