お正月に飾りたい「椿のモビール」の作り方【型紙ダウンロードできます】
おめでたい木とされる「椿」がおしゃれなモビールに変身! 画用紙で作る、お正月にぴったりのペーパークラフトを、上原かなえさんに教えてもらいました。新年への新たな気持ちを込めて、お正月の飾りを手づくりしてみませんか?
椿のモビール
冬でも枯れずに鮮やかな葉を保つ椿は「おめでたい木」。厄除け・長寿・子孫繁栄を願って飾ってみましょう。
お椀に入れてもかわいい
材料(赤、白の椿各3個ずつ分)
・赤の画用紙…2枚(15cm角と15cm×4cmにカットしたものを各3枚用意する)
・白の画用紙…2枚(15cm角と15cm×4cmにカットしたものを各3枚用意する)
・緑の画用紙…1枚
・黄色の色紙…1/2枚
・糸…適量
作り方
1、外側の花弁は15cm角にカットした画用紙を4つ折りに、内側の花弁は15cm×4cmにカットした画用紙を2つ折りに。それぞれ型紙を写し取り、切り取る(型紙は下からダウンロードしてください)。
2、緑の画用紙を縦2つ折りにして葉っぱの型紙を写し、切り取る。花芯は黄色の色紙を1cm×18cmにカットし、両サイドの端から5cmのところまで4本ずつ切り込みを入れる。
3、葉っぱ、外側の花弁、内側の花弁、花芯の順に中心を合わせて重ね、ホッチキスで留める。
4、花芯は中心で2つ折りにし、根元近くをホッチキスで留める。
5、外側の花弁を、丸く形を整えながら起こし、ボンドで留めて立体的にする。赤、白の椿を3つずつ作り、色を交互に配置しながら中心に糸を通してモビールにする。椿が動いてしまう場合はホッチキスなどで固定する。
型紙のダウンロードはこちら
※この型紙をA4用紙に印刷して使用してください。
※― ― ―を折り山に当て、写し取ります。
教えてくれたのは
上原かなえさん
うえはらかなえ/クラフト作家。「サルビア工房」として紙や布を使ったクラフトや雑貨の制作を中心に、ワークショップなども行う。
撮影/岡森大輔 ペーパークラフト制作、スタイリング/上原かなえ(kodomoe2014年12月号掲載)※この記事は、2021年12月にウェブ掲載されたものを再編集しています