家で運動神経を育む! ボールを使ったおうちスポーツ【最新号からちょっと見せ】
外で遊べないと、エネルギーが有り余ってなかなか寝てくれないし、運動不足も気になります。kodomoe6月号では、家でもいっぱい動ける! 運動が楽しくなる!「7つの力を伸ばす おうちスポーツ」を特集しています。kodomoe webではその中から、ボールを使った運動をご紹介します。
運動神経を育む7つの力
運動神経とは、視覚や聴覚などの情報を脳で素早く処理し、体を的確に動かすための能力です。
バランスを保つ力
不安定な場所でも、体勢を保つために正しくバランスを取って動ける。
操作する力
スポーツ用具や手足を、思いのままに操り、力をコントロールできる。
反応する力
音などの刺激に対して素早く体が反応し、正確に動くことができる。
切り替える力
状況の変化に応じて、素早く適切な動きに切り替えることができる。
空間を把握する力
相手や物に対して、自分との位置関係、距離を正しく把握できる。
リズムを取る力
音楽などの刺激や相手の動きのリズムに、自分の動きを合わせられる。
連動する力
関節や筋肉をスムーズに動かし、なめらかな一連の動きにつなげられる。
ボールを奪う! 守る!
投げないから部屋の中でも安心。タオルなどを丸めたもので代用可。
※ここでは、運動神経を育む7つの力の中から「操作する力」をご紹介します
ボールを操る手足の力をコントロール
とるかとられるか!
ひとりがボールを、ひざや足首の間、おなかと太ももの間などいろんな位置に挟み、もうひとりがそれを奪います。つかんで引っ張る動作は、鉄棒にも必要な腕力や握力を育みます。役割を交代しながら行って。
Arrange!
足を使って
サッカーのように、バランスを取りながら足で押し引きして奪います。
Step Up!
※ここでは、運動神経を育む7つの力の中から「操作する力」「切り替える力」「空間を把握する力」をご紹介します
バスケ選手みたいにボールをハンドリング
ひとりが手にボールを乗せて動き回り、もうひとりが奪取します。体を押すのはNG。
教えてくれたのは
こども向けのオンライン運動教室
「へやすぽ」
PAPAMO株式会社が運営。長年子どもの運動指導に携わってきた、経験豊富なコーチ陣が指導。エンタメ要素満載のレッスンは、子どもが運動好きになると大人気。papamo.net/
撮影/大森忠明 スタイリング/山田祐子 ヘアメイク/安藤千浪 モデル/ニノミヤ・アリサちゃん、モレノ・マティスくん イラスト/くぼあやこ(kodomoe2022年6月号掲載)