4~6歳の「性教育」のポイントと声かけ【最新号からちょっと見せ】
「性教育」と聞くとドキッとしてしまいますが、性への正しい知識は親から子へ贈るギフトです。小さいうちから始めれば、子どもにも親にも性の話題が自然で身近に。
kodomoe2月号では、性教育を広げる活動を行う医師夫婦のアクロストンさんに、今日からさっそく始めたい「性教育」を教えてもらいます! kodomoe webでは、その中から4~6歳の子どもへの声かけなどをご紹介します。
4~6歳
なんで? どうして? にはしっかり応えたい。
絵本を活用するのも◎
言葉でのコミュニケーションや意思疎通がよりスムーズにできる年齢。「お友達と手をつなぎたいときはいい? って聞いてからね」など、人の体に触れるときは同意を得ることなども教えていきましょう。性や命について『なんでなんで?』と好奇心があふれてくる時期でもあるので、できるだけごまかさずに答えてあげて。絵本を使うと子どもは理解しやすく、親も気恥ずかしさが和らぐのでおすすめ!
やってみよう
・人の体に触れるときは同意を得ることを教えよう
・子どもの質問にきちんと答えよう
・絵本を使うとビジュアルで理解しやすい
教えてくれたのは
アクロストン
あくろすとん/妻のみさとさんは産業医、夫のたかおさんは病理医。仕事のかたわら、小学校の授業や企業のイベントなどで性にまつわるワークショップを開催。11歳女の子、9歳男の子の親。
漫画・イラスト/とやまちさと