工藤ノリコ作品からおすすめの「おいしい絵本」をご紹介!
工藤ノリコさんの作品の中から、食欲の秋におすすめの「おいしい絵本」をピックアップしました。作品の中に出てくる食べ物はどれも本当においしそう! 秋の夜長に親子で一緒に楽しめる5冊の絵本をお届けします。
痛い目にあってもやめられない!
『センシュちゃんと ウオットちゃん おやつのくに』
小学館 本体1300円+税
センシュちゃんの欲ばり健在のシリーズ第4弾は、おやつにまつわるお話10編を収録。はちみつもホットケーキもお団子もみかんも、やっぱり全部センシュちゃんが「ひとりじめ」?
欲ばりだけど、憎めない
『センシュちゃんと ウオットちゃんの はらぺこキャンプ』
小学館 本体1200円+税
食いしん坊なセンシュちゃんとやさしいウオットちゃんは、仲間たちと仲良く暮らしています。食べ物が登場する季節のお話5編収録。もう一作の『バナナじま』もおすすめ。
食べてみたいな、冬景色
『ふゆって どんな ところなの?』
学研 本体1300円+税
クマの一家は今夜から冬眠。ぐっすり眠ったはずが、春が来る前に起きてしまった3きょうだいが見た冬は、アイスクリームの雪だるまに、ココアの温泉に……とってもおいしそう♪♪
絶品料理は人をやさしくする
『マルガリータとかいぞく船』
あかね書房 本体1200円+税
くまのマルガリータとみつばちのマルチェッロは、海辺でレストランを開いています。海賊に宝物を盗まれたふたりは、レストランを船に改造し、大海原へ! 著者初の絵童話。
必需品は音楽と甘いもの
『フローリアとおじさん』
白泉社 本体1400円+税
ある日、ひとり暮らしの音楽家のおじさんのもとへやってきた、小さな少女フローリア。ふたりの毎日にはいつも、甘いおやつと紅茶、そして美しい調べがありました。