【みんなのコドモPHOTOギャラリー】今回のテーマは、「ぼくの・わたしの相棒」

毎号テーマを設けて、読者のみなさんからお子さんの写真を お送りいただく本企画。人気写真家、繁延あづささんが選者となり、応募作品の中からベストショットをセレクト。ママ目線とプロ目線、両方から選んでいただきました。

あん 4歳
娘の相棒と言えばこの右手の親指！　産まれてすぐからずっとこの相棒に助けられてきました。最近では眠っている時に無意識に、と言う感じですが、そろそろ違う付き合い方をしないといけませんね。

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なるほど！　“ずっとこの相棒に助けられた”には、実感がこもっていますね。それにしても、なんて愛らしい寝顔でしょう。相棒は自分自身の一部でもある。なんだか哲学的な写真ですね。

ゆめ　3歳
じじの家に行ったとき。お出かけの時は、虫眼鏡をもって探検します。

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虫眼鏡が相棒とは！　目と鼻が拡大されて写っているのがユニークですね。端にあるポストや背景にチラッと写り込んでいるおじいちゃんなど、おもしろ味あふれる写真。好きです。

せいな 3歳
みんなでお昼寝をしています。

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すごい！　よくこの構図を見つけられましたね。この状況が伝わる構図をいろいろ探られたのでしょうか？　猫ちゃんたちが見守っているような雰囲気。まるで絵本の世界のよう。

他にも！NICE SHOT！

そうた  5歳
御朱印集めが趣味の息子。御朱印帳入りのリュックが相棒です。重たくてもがんばって背負ってます。

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これはただのリュックではないのですね。後ろ姿を撮る意味が感じられました。さりげなく手にしているパンフレットも「八相の庭」。あの市松模様の庭がある、近代禅宗庭園ですね！

仲良し兄弟 7歳＆5歳
兄がインフルエンザでマスクをしていた時に思いついた武装。弟もまねして同じ格好をして、相棒さながらでした。

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インフルエンザ時のアイディアというのがおもしろい！　確かに、まるで役者。お子さんの創作に、弟君も加わって、親御さんがパチリ？　もう立派な作品ですね。次回作期待！

コテツ  1歳
曽祖母の愛犬チョコちゃん。遊びに行くと、ヒモを握って離しません。最近お散歩のとき、ひとりで引っ張っていけるようになりました。

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小さな歯がのぞく笑顔がたまりません。笑い声が聞こえてきそう。その一方でクールなチョコちゃんがおもしろいです。小さな２人であることが分かる画角もいいですね。

ひー８歳 サク０歳
少し年の離れた男兄弟。いつもは真ん中の娘が赤ちゃんにべったりですが、ちょうど席を外していたその間、束の間の男同士のアイコンタクト。何を語っていたかは謎です。

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特別に分かりあっているような。そう感じられる写真ですね。こうした一瞬を捉えられたことが、とても素敵です。私も、子どもたちには不思議な一瞬がある気がしています。

いち  ２歳
寝るときの相棒！　夜もお昼寝もたくさんのぬいぐるみたちに囲まれて、話しかけながら寝る息子。きれいに並べてから寝るけれど、いつのまにか色んなところに移動してます。

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寝ているのに、立っているように見えて。眠っているのに、ぬいぐるみを投げまくっているように見えて。アンパンマンだけ親友みたいに肩組みしているのもコミカル。笑いが込み上げてきます。

選者　繁延あづささん
写真家。雑誌や広告での撮影のほか、出産撮影や子どもの撮影、また農・猟に関わる撮影も。近著に『うまれるものがたり』『長崎と天草の教会を旅して』（共にマイナビ刊）がある。『母の友』（福音館書店）、ウェブマガジン『あき地』（亜紀書房）にて連載中。14歳&11歳の男の子、5歳の女の子のママ。