小6ママのゆる育児 学校行事ってどんなものがあるの?
みなさん、こんにちは。今日もすでに夕飯作るのめんどうだなぁと思い始めている手抜き主婦の東です。「小学校事情についてもっと知りたい!」とこの記事を読んでくれているお友達からもリクエストをいただきまして、今回は小学校ではどんなイベントや行事が行われているのか、どんな風に親は関わるのかなどをお伝えしていこうと思います。
東 亜衣子 ひがし あいこ
ライター・精神保健福祉士。小6男児の母。料理好きでフード関連の記事が得意。また、子育てに悩んだ経験と福祉に長くかかわる経験から、悩める子育て中のママの駆け込み寺となり、多くの相談を受ける。子育てと料理の両面から、悩めるママたちの役に立ちたいと日々奮闘中!
小学校の1年間の行事
保育園や幼稚園のときに比べ、小学校に入学すると行事はとても多くなります。
1学期 入学式
1年生を迎える会
家庭訪問
春の遠足
PTA親子スポーツ大会
給食参観
プール開き
2学期 運動会
秋の遠足
持久走大会
生活発表会
PTAもちつき大会
音楽会
3学期 6年生を送る会
社会見学
音楽会
卒業式
ざっと書き出しただけでもかなりの数の行事があります。学校によって、行事の内容や時期に違いはありますが、たいていの学校では上記の行事が行われています。
幼稚園や保育園との大きな違いは、送り迎えがなくなることです。園のときには連絡ノートでのやり取りがあったり、お迎えで先生と顔を合わせたりすることで、今日の楽しかったことや、トラブルを直接聞くことができますよね。送り迎えがなくなるということは、ママたちが楽になる一方で、学校内で今日一日どのように過ごしたのかが、とても分かりにくくなるのです。1年生の頃は子どもが帰ってくると「今日はどうやった? 先生に怒られんかった? 友達とどんな話したん? なんていう名前?」と矢継ぎ早に質問するという毎日でした(笑)。そんな風に気になって仕方ない私に対して、いつまでたってもお友達の名前もきちんと憶えてこない息子。「うーん、れん君か、らん君かわからん!」と言ったりします。
また、1年生になったばかりの頃は、プールが始まったり、運動会の練習が始まったりすると、明らかに疲労困憊で帰ってくるようになります。こんな日は、早くごはんを食べさせて、早く布団に入れるように、気を遣ったものでした。
どれくらい親が関わるの?
学校行事はほとんど親が関わることはありません。小学校では親同士が顔を合わす機会が少なくなるので、園ママ同士であったような付き合いもほとんどなくなってしまいます。遠足や社会見学など、お弁当が必要になったり、持ち物が変わったり、ということはありますが、息子の学校では写真販売などもなく、その様子も子どもから聞くだけです。運動会や発表会、音楽会といった行事もありますが、これも子どもと何か一緒にするわけではなく、観客として見に行くということになります。
私が最初にPTAをやろうと思ったきっかけは、あまりに学校の様子が分からないと感じたことでした。友達もいない、話せる人もいない中で子どもの情報だけに頼るのは不安だったのです。ビクビクしながら足を踏み入れたPTAでしたが、おかげで情報には苦労しませんでした。でも、PTAに入らなくても、何度か参観などで顔を合わせるうちに、気の合う人が出てきたり、仲良くなったりするものです。兄弟がいたとしても、1年生のときはみんな同じようにママも不安なのです。
また分からないことは、先生に聞けば小さいことでもやさしく教えてくれます。もやもやしたまま過ごすくらいなら先生にすぐに聞いてしまうのがおすすめ。1年生の担任の先生はそういうことがあって当たり前と考えていますので、びっくりするくらい丁寧に教えてくれますよ。私なんて1年生の担任の先生には「体操服の名前はどこに書くんですか?」とか「歯磨き粉が苦手なんですが、給食の後、水で磨かしてもいいですか?」とか本当にどうでもいいことまで聞いていました(笑)。
園のときとはずいぶん変わってしまう小学校生活ですが、ママも子どもも、不安な気持ちは少しでも小さくして、楽しみいっぱいで迎えられたらいいですね。