秋に読みたい!「どんぐり」の絵本【親子の読み聞かせに。今日の絵本だより】
web連載「親子の読み聞かせに。今日の絵本だより」で、過去にご紹介した絵本の中から今読むのにちょうどいいタイミングの絵本をピックアップ! 秋めいてくるこれからの季節に、親子で一緒にこんな絵本はいかがですか。
秋によみたくなる絵本
どんぐりむらのどんぐりえん
3歳~ 『どんぐりむらのどんぐりえん』
なかやみわ/作
学研 1320円
どんぐりえんの、年に一度の「おみせやさんまつり」。おしゃれやさん、温泉、レストラン、みんなの工夫いっぱいのお店が開店です。
どんぐりころころ
おやまへかえる だいさくせん
3歳~『どんぐりころころ おやまへかえる だいさくせん』
スギヤマカナヨ/作・絵
赤ちゃんとママ社 1320円
童謡「どんぐりころころ」で、お池にはまって泣いていたどんぐり。どうしたらお山に帰れるの? その後のどんぐりの冒険がここに。
まいごのどんぐり
3歳~『まいごのどんぐり』
松成真理子/作
童心社 1540円
ぼくはコウくんの大事などんぐり。カバンから落ちたぼくはそこで芽を出し、木となり、コウくんを見守ります。そして長い月日が流れ……。
どんぐりかいぎ
4歳~『どんぐりかいぎ』
こうやすすむ/文 片山健/絵
福音館書店 1110円
落とした実を動物に食べられながらも、次の若い木を育てるにはどうすればいいか? どんぐりの木たちが会議を開き、知恵をしぼります。
編集協力/原陽子(司書・JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2016年10月号掲載)※こちらの記事は、2019年10月にweb掲載したものを再編集しています。