動物たちの冬ごもり。いろんな動物が登場するおすすめ絵本5冊をご紹介♪
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親子で絵本を開く時間に、季節の彩りをプラスしてみませんか。今の絵本選びにちょうどぴったりの、おすすめ作品を集めた本誌の人気コーナー「季節の絵本ノート」から、5冊の絵本をご紹介します。
動物たちの冬ごもり
すやんこ すやんこ おやすみなさい
2歳~
『すやんこ すやんこ おやすみなさい』
オームラトモコ/作・絵
鈴木出版 1320円
てんとう虫さんは枯れ葉のベッド、かえるさんは葉っぱを並べて、くまさんは木の枝を枕に。それぞれの寝床で、春までおやすみなさい。
もりのふゆじたく
3歳〜
『もりのふゆじたく』
たるいしまこ/作
福音館書店 770円
動物たちが、森で冬の食べ物集め。困っているみんなを助けてあげたたぬきさん、気づけば自分の袋はからっぽ。でも、家へ帰ると……。
やまねのネンネ
3歳〜
『やまねのネンネ』
どいかや/作
BL出版 1430円
冬眠中の巣穴から転がり落ちたネンネ。おじさんのカゴで運ばれ、カラスに捕まり、おばあさんに拾われ、眠ったまんまで大冒険。
ゆきのうえ ゆきのした
5歳〜
『ゆきのうえ ゆきのした』
ケイト・メスナー/文
クリストファー・サイラス・ニール/絵
小梨直/訳 福音館書店 1540円
真っ白な森の雪の下には、リスやネズミやカエ ル、小さな生き物たちが冬を越す秘密の世界があるのです。巻末にそれぞれの生態解説も。
ふゆって どんな ところなの?
3歳〜
『ふゆって どんな ところなの?』
工藤ノリコ/作・絵
学研 1430円
今まで冬を見たことがない、くまの3姉弟。冬眠中に目が覚めたら、外はアイスクリームにわたあめにマシュマロ、素敵なお菓子だらけ!
編集協力/原陽子(司書・JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2020年12月号掲載)