十五夜を「おつきさま」の絵本で楽しもう♪【親子の読み聞かせに。今日の絵本だより】
ちょうど今読むのにいいタイミングの絵本をおすすめするweb連載「親子の読み聞かせに。今日の絵本だより」。お月見の季節に読みたいおつきさまがテーマの絵本をご紹介します。
今夜も会えたね、
おつきさま
チリとチリリ よるのおはなし
3歳〜
『チリとチリリ よるのおはなし』
どいかや/作 アリス館 1320円
お囃子の音色に誘われて、夜の森に出かけたチリとチリリ。森の奥で開かれていたのは、猫たちでいっぱいのまんげつまつりでした。
みんなおやすみ
1歳〜
『みんなおやすみ』新装版
かきもとこうぞう/絵
はせがわさとみ/文
Gakken 1320円
「みんなに おやすみを いいに いこう」とおつきさま。動物園のみんな、ばすさん、むしさん。このおうちのぼうやも、ねむったかな?
おつきさまのおさんぽ 新版
3歳〜
『おつきさまのおさんぽ 新版』
カワチ・レン/作・絵
Gakken 1430円
空から降りたおつきさまが、街をお散歩。古い遊園地の乗りものもピカピカ元気に動き出し、おつきさまと一緒に、海の上まで大行進。
ふしぎな月
6歳〜
『ふしぎな月』
富安陽子/文 吉田尚令/絵
理論社 1650円
ふしぎな月の光に照らされ、虫は妖精になり、種は花開き、赤ちゃんは夜空を飛び回る。この世の喜びも悲しみも、すべて等しく照らす月。
編集協力/原陽子(司書・JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2023年10月号掲載)