お出かけ先やお風呂で楽しめる絵本♪はじめての贈り物は「あそべる絵本」
絵本にあまり興味を示さない小さな子どもにも、親しみやすい絵本があります。手触りが面白いもの、音が鳴るもの、描きこめるものなど楽しく「あそべる絵本」をご紹介します。
小さな赤ちゃんの手に、まだ絵本は早いかしら? いいえ、大丈夫! 一緒に開いて、絵本の楽しさと優しさ、伝えてあげましょう。
はじめてのあそべる絵本
定番絵本が赤ちゃん仕様に
『エリック・カール はらぺこあおむし
どこでもソフトブック』
日本育児 本体2000円+税
りんごから顔を出したあおむし、おひさまの光のタグ、ケーキの中の鏡など、赤ちゃんが大好きなしかけがいっぱい。カシャカシャ、ツルツルなどの違いも指先で楽しめます。
小さな手に、木のぬくもりを
『セレクタアルバム ペット』
セレクタ社 本体1800円+税
かわいい動物たちのミニ絵本。木の板の厚みがめくりやすく、ヨーロッパの安全基準をクリアしていて噛んでも安心、もちろん破れません。ベビーカーにつけておでかけ用にも。
スノーマンがこんにちは!
『パペット スノーマン』
レイモンド・ブリッグズ/作
おがわやすこ/訳
大日本絵画 本体1900円+税
本と一体化した、ふわふわパペットのスノーマン。ページの下から手を入れて、動かしながら絵本を読みましょう。スノーマン役を親子で交替したり、自由にやりとりを楽しんで。
おふろでも絵本タイム
『ペネロペ おふろ だいすき』
アン・グットマン/文
ゲオルグ・ハレンスレーベン/絵
ひがしかずこ/訳
岩崎書店 本体1000円+税
ペネロペがお風呂に入ります。最初にシャンプーをしたら、腕とおなかを洗って、足の指も洗おうね。防水仕様で湯船にも浮くので、「おふろでペネロペ読もうね!」を合い言葉に。
次は、「音や動きにワクワク! 工夫がいっぱいの『あそべる絵本』」です。お楽しみに!
撮影/岡森大輔、編集協力/原陽子 (2016年12月号掲載)