風呂場のいちばんの敵! 生えてしまったカビの対処法とは!?
クリスマスやお正月など、たくさんの行事が続くこの時期に気を付けたい子どもの体調管理には、実はお掃除が大切なのです!
目に見えない敵を効率的にやっつけ、忙しいシーズンも元気に乗り切るお掃除術。お風呂場の掃除術について、ご紹介します。
いちばんの敵はカビ
「風呂場」
通常の入浴の他、靴を洗ったり衣類の下洗いなどを風呂場でしていると汚れがたまりカビも生えやすく。
小まめな掃除がポイントです!
子どものおもちゃは
ベランダで陰干し
お風呂おもちゃは、風呂場に置きっぱなしだと菌が繁殖し、カビもビッシリ。使い終えたら毎回、通気性のいいネットにまとめて、ベランダなどに吊り下げておき、水分を切っておきましょう。
換気扇は24時間
回しっぱなしでカビ予防
湿気の多い季節に限らず、冬でも風呂場は換気扇を24時間回しっぱなしにしておくとカビ予防に効果大。24時間回しても、電気代はわずか数円。換気扇のつけ忘れでカビだらけになり掃除が大変になるよりも、結果的には◎
●浴室の換気扇も意外とほこりが! 月に1度は掃除を!
生えてしまったカビは
塩素系漂白剤で飛び散りを防止
洗い場や排水溝、浴槽のフタなどにカビが生えてしまった場合、最初に歯ブラシなどでこするとカビの胞子が飛び散ることに。まずは塩素系漂白剤を吹きかけて洗い流すのが正解です。それだけで落ちない場合は、仕上げに歯ブラシでこすって。
壁と床のつなぎめは
小まめに掃除
カビが生え始めるのは、水分がたまりやすい壁と床の交わる場所。毎日すみずみまで風呂掃除をしたりカビ退治をするのは大変なので、とりあえずここだけ重点的にやっておくと◎!
教えてくれたのは
藤原千秋さん
ふじわらちあき/住まいまわりのライター&アドバイザーとしてwebや雑誌等で活躍。読者&ユーザー目線の実践的なアドバイスが好評。3人の女の子のママ。
イラスト/momoro 撮影/花田梢(藤原さん)(kodomoe2017年12月号掲載 ※この記事は、2019年11月にウェブ掲載されたものを再編集しています)
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