水遊びは学びの宝庫!手づくり&遊び方アイディアをご紹介【夏は毎日水遊び!・2】
水遊びは学びの宝庫! 牛乳パックやペットボトルなど、おうちにあるものを使って水遊びのアイテムを作りませんか? 楽しく&学びが得られる遊び方アイディアを、造形作家で遊びクリエーターの早未恵理さんに教えてもらいました。
※水の深さが5cmでも溺れる危険があります。必ず大人の目の届くところで遊ばせましょう。
また、水に浸かる場合は冷たい水を避けるなど、温度管理に注意しましょう。
おうち編・1
お風呂でも、お庭でビニールプールでも、ベランダでたらいや洗面器でもOK! そこに水さえあれば、水遊びをエンジョイできます!
ひらひらふわふわ浮かぶ
アイスのウッドスプーン
木のスプーンは、水の底に沈めてからパッと手を離すと、ひらひら浮かんで「ぴょんっ!」と飛び出します。浮かべて遊ぶだけでもOK。
POINT
浮かべて沈めて遊んだら、今度はスプーンに顔を描いて遊んでみよう! いろんな表情を描くとおもしろいよ。
※顔を描くときは、乾いたスプーンを使用しましょう。
作るところから楽しい
牛乳パックの船
水に浮かべて遊べるお船です。見慣れているはずの牛乳パックを真ん中から切ってみると……、なんと船の形に! 作る段階から発見の楽しみがあるとワクワクも倍増。
POINT
「ここを切ったらどんな形になるかな〜?」と、子どもの“知りたい”気持ちを引き出そう。
ペットボトルを沈めたら
どんな音がするかな?
500㎖〜1ℓの空のペットボトルをフタをはずした状態で水の中に沈めると、ピピピピピ……と、かわいい音がします。いろいろな形や大きさのペットボトルで、音の違いがあるか実験しても楽しめます。
POINT
まずはママがお手本を。どうやって沈めるかコツを教えてあげましょう。子どもが上手にできたら大きなリアクションで盛り上げて。
バリエーション豊かに遊べる
牛乳パックのバケツ
水を汲んだり流したり。水遊びのマストアイテムであるバケツは、牛乳パックで簡単に作ることができます。たくさん遊んだら穴を開けてじょうろに。用途が変われば、遊び方も変わる! 飽きずに長く遊べます。
POINT
作る過程も楽しみながら、「水がいっぱい汲めるね」「穴を開けたら〜じょうろ!」と、会話で盛り上げる演出も効果的。
早未恵理さん
はやみえり/遊びクリエーター、造形作家。幼稚園に勤務後、出産・育児を経て子どものための造形作家に。手芸や工作・遊びの創作アイディアの提案のほか、ワークショップや保育者向けの講演も行う。
撮影/岡森大輔 スタイリング/山田祐子 ヘアメイク/山田ナオミ イラスト/ヤマグチカヨ(kodomoe2018年8月号掲載)※この記事は、2019年7月にウェブ掲載されたものを再編集しています
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