小6ママのゆる育児 小学生のキッズスペース事情
2019年4月11日

小6ママのゆる育児 小学生のキッズスペース事情

 みなさんこんにちは。いつも忙しいママたちのことを応援しています、ライターの東です。子どもがいると「あのことはどうしよう」「このことはどうしよう」と考えることが尽きませんね。でも、そのとき、一生懸命考えてやったことはいつもベスト! だと思います。人と同じにする必要はないんです。今日のテーマは「キッズスペース事情」 東の周りのママたちがどんな風にキッズスペースを確保しているのか、子ども部屋はいるのかいらないのか、ご参考までにお伝えしたいと思います。

東亜衣子プロフィール
東 亜衣子 ひがし あいこ
ライター・精神保健福祉士。小6男児の母。料理好きでフード関連の記事が得意。また、子育てに悩んだ経験と福祉に長くかかわる経験から、悩める子育て中のママの駆け込み寺となり、多くの相談を受ける。子育てと料理の両面から、悩めるママたちの役に立ちたいと日々奮闘中!

 

子ども部屋はいるか、いらないか

 周りのママたちにリサーチしてみると、意外なことに「小学校に入ったらいる」と答えたママが100%でした。前に宿題のことを聞いたときには、リビングで勉強していると言っていたので、すっかり「子ども部屋は必要ないよ」というママが多いのではないかと想像していたのです。理由を聞いてみると、「子どもの学校の荷物やおもちゃがリビングにあふれるのはイヤなのよ」と教えてくれました。うちの地域はほとんどの家がマンション住まいです。なので、うちを含め、周りのママ友宅もすごく広いわけではありません。それでも1部屋は子ども用にと確保しているようでした。また、子ども部屋がないというママは「もうこのままでは無理と思っている」と話してくれました。教科書、学校から持ち帰るプリント類、塾のテキストでリビングがひっくり返っていると困り顔です。なるほど、リビングで勉強はするけれど、子どもに関するものは部屋できちんと管理するのがおすすめということのようです。

 

子どもの寝る場所について

 小学校低学年のうちはまだまだ一緒に寝ているという家が多いです。中学生のお姉ちゃんも一緒の部屋で家族みんなで寝ているというおうちもありました。寝る場所については、私は声を大にして言いたいことがあります。
「寝てくれる間は一緒に寝て~!」
息子はもうすぐ中学生。もうどんなに頼んでも一緒には寝てくれません。そんな日が来るとは想像せず、1年生で子ども部屋にベッドを買いました。思い出してみると一緒に寝たそうなときもあったような気がするのですが、「せっかくベッドを買ったんだから!!」とその日からベッドで寝させました。そして私は少し解放されたような気になっていたんですね。馬鹿です! 本当に馬鹿です! 寝られるうちにいっぱい抱っこして寝ればよかった! 今は「抱っこ抱っこ」とせがむ小さいお子さんのこともいつかは抱っこできなくなります。私のように後悔することがないように、今のうちに、しっかり一緒に寝て、抱っこしてあげてください。

 

 うちの息子も段々と自分の部屋で過ごす時間が多くなってきました。ゲームをしていたり、音楽を聴いていたり、宿題も日記などはリビングではなく部屋でやっているようです。体も大きくなってきて、3人家族で十分だと思っていたリビングも狭く感じるようになりました。
 私がこの記事を書くにあたって、ママ友たちに聞き取り、思ったことは、「そのとき、そのとき、考えていけばいいんだ」ということです。こうでないといけないとか、こうあるべきと思うと私のように後悔することになります。みんなそれぞれ家の間取りは違う、子どものタイプも違う、どんな風に大きくなっていくのかはやっぱりその時にならないとわからないんです。だから、何度も今の環境でいいのかと家族で考えてみるのがいいと思います。そして、その時考えたことは、やっぱりベストな選択なのです。

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