小6ママのゆる育児 小学生の習い事②「ロボット教室」
2018年11月2日

小6ママのゆる育児 小学生の習い事②「ロボット教室」

 みなさんこんにちは。前回に引き続きまして、「小学生の習い事」についてお伝えしています。調べれば調べるほど、色んな習い事があるものですね。せっかくお金をかけて習い事をするなら、子どもが夢中になれるものを選びたいですよね。そしてママも気付かなかった子どもの能力を引き出してほしい! 皆さんのお子さんはどんなことに興味を持ちそうか、一緒に考えてみましょう。

東亜衣子プロフィール
東 亜衣子 ひがし あいこ
ライター・精神保健福祉士。小6男児の母。料理好きでフード関連の記事が得意。また、子育てに悩んだ経験と福祉に長くかかわる経験から、悩める子育て中のママの駆け込み寺となり、多くの相談を受ける。子育てと料理の両面から、悩めるママたちの役に立ちたいと日々奮闘中!

ヒューマンアカデミーロボット教室

 今回私が注目したのは、「ロボットプログラミング」です。ロボットを自分で思うように動かすためのプログラムを作ると聞いているだけでわくわくする、何ともおもしろそうな教室ですよね。調べてみたのはうちの近くにもある人気の「ヒューマンアカデミーロボット教室」。
 息子のお友達にも通っている子がいて、私も息子の習い事が決まるまでの間、調べてみたことがあります。ゲーム好きの息子に合っているのではと考えたのです。HPには料金のことは書いていませんが、月謝のほかに入会金とテキスト代、そして教材費がかかります。お友達のママに聞いてみると、月謝と入会金がどちらも10000円程度。地域によって、月謝は多少変わるようです。そして教材費が30000円ほどかかります。やはり教材代が他の習い事に比べて、とても高価です。これは始めてしまったら簡単にはやめられないぞ! という緊張を感じました。それでも他のロボット教室に比べると、ヒューマンアカデミーはオリジナルのロボットを使っており、教材代がリーズナブルなのだそうです。

どんな風に授業をすすめるの?

 レッスンは月に2回で、月に1体のロボットを完成させます。1回目がロボットの基本操作。2回目はそのロボットを持ってきて授業はわりと自由な形で進めているようで、子どもが自分で考えてロボットを組み立てるということを大切にしています。息子のお友達は幼稚園の年長から通っていますが、ママも最初はもう少し教えてくれたらいいのにと思っていたそうです。でも、これがみそ! ここでじっくりゆっくり考えて自分の力で完成させていく工程が大切なのです。それがあって完成したときの成功体験につながり、子どもが自分でできるという揺るぎない自信をつけていきます。

プログラミングまでの道のり

 ここで私が勘違いしていたことに気づきます。ヒューマンアカデミーのロボット教室はプログラミングではなく、ロボットを自分の力で組み立て動かす、ロボットを作る教室だということに。最初からロボット教室って書いてるじゃん! とおしかりを受けそうですが、全くわかっていませんでした。でも、プログラミングでは理解しにくい力学や動学がロボットを作ってみることで、自然と体感できるんですね。そしてひとつのキットからいくつものロボットを作り出すことで想像力や感性もどんどん伸ばしていきます。そうです。これはプログラミングの前段階の学びになるのです。

 2020年には小学校でプログラミングが必修科目になると言われており、大学入試にも導入が検討されているそうです。いきなりコンピューターの前に座って、さぁやってみようと言われても、理屈がわからないとなかなか難しいのがITの入り口です。いつか必ず来るプログラミングの入り口までに「ロボット教室」いいかもしれませんね!

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