小6ママのゆる育児 上手な家計簿のつけ方
2018年8月22日

小6ママのゆる育児 上手な家計簿のつけ方

 みなさん、こんにちは。ママの毎日をラクにする記事をお送りしています東です。今日のテーマは「家計簿」です。家計簿……何度も何度もかわいい家計簿を買いました。何度も何度も家計簿のつけ方を書いた本を買いました。私、やる気だけはあるんです。お恥ずかしながら、買った家計簿をつけたのは長くて1か月……。3日ということもありました。心優しい夫からは「節約のために家計簿をつけるのに、それを買うのが一番の無駄遣いやね~」と言われる始末。はい、ごもっとも。私、コツコツすることが苦手なんです。でも、こんな東も一家の主婦。だからお金のことを何も考えていないわけではありません。現在まで東でも続けられている「プチ家計簿」について、今日はお伝えしたいと思います。

東亜衣子プロフィール
東 亜衣子 ひがし あいこ
ライター・精神保健福祉士。小6男児の母。料理好きでフード関連の記事が得意。また、子育てに悩んだ経験と福祉に長くかかわる経験から、悩める子育て中のママの駆け込み寺となり、多くの相談を受ける。子育てと料理の両面から、悩めるママたちの役に立ちたいと日々奮闘中!

家計簿をつける目的

 家計簿をつける目的はたった1つ。「貯金を増やす」ことだと私は思っています。自分の握る家計で、どれくらいお金を残すことができるのか。それを知ることで日々の意識が高まり、節約につながる。そして、貯金が増える。そうなりたいのです。
私のプチ家計簿は、日々持ち歩いているA5サイズの手帳です。10月くらいに毎年新調するマンスリー手帳。仕事の予定や、夫の出張、PTAの会議なども、すべてこの1冊で管理しています。月曜始まりであることと、1日のマスが大きいこと、そしてノート欄が月ごとに4Pくらいついているのが条件です。このノート欄が私のプチ家計簿なのです。ここに記入するのは月に2回だけ。夫の給料日の5日と私の給料日の25日です。記す内容はこんな感じ。

8/5

給料300,000 
住宅ローン 100,000
光熱費 20,000
息子習い事 15,000
16,500 
貯金 30,000
夫小遣い 40,000
食費 40,000
55,000 

 見てわかるように、驚くほど簡単な表です。赤字の部分は固定費で通帳にそのまま置いておくお金。青字の部分はおろして、別財布や別通帳に入れます。そうして残るお金はこの月は55,000円。これは私が食費以外にやりくりするお金になります。外食費もここから。家族でのレジャーもここから。何をするにも、この金額で収まることが条件です。細かい決まりは何もありません。夫の給料日には10日前後に引き落としのもの、私の給料日には25日前後に引き落としのものを支払い、それぞれのお小遣いをおろしています。
 この表の下に出費の予定や、買いたいものを書きます。「お盆のお供えを買う」とか「電動歯ブラシ買いたい!」とか「1年後には家族で海外旅行に行きたい!」とか好きなことを書いています。これを書いていると楽しい気持ちになるんですよ。

家計簿のマイルール

 自慢じゃないですが、私はあまり我慢ができません。財布にお金があると、欲しい物を買ってしまうタイプです。だから、使えるお金はこれだけと決めることが大切なんです。もちろん、もっと細かく管理できれば、食費も節約できるかもしれないし、自分のお小遣いも削れるのかもしれません。でも、それは私にとって苦痛なのです。これでいいのです。これが私のたどり着いた家計簿の形なのです。
 家計簿は自分自身がルール。これでないといけないということはありません。お金の流れを把握できればどんな方法でもいいんです。かわいい家計簿を使うもよし! 家計簿アプリを使うもよし! 大学ノートを使うもよし! 何だっていいんです。家計簿は続けていくうちに、自分に合った方法がわかってきます。無理のないように、苦痛を感じないように、楽しく家計の管理ができるといいですよね。

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