【子どものアレルギー】実は空気中にはアレルギーの原因物質がいっぱい漂っている!? アレルギー予防は毎日のスキンケアから
気になるアレルギーの話題。予防のポイントは、実は毎日のスキンケア! kodomoe4月号では、具体的な予防策から受診と治療のことまでご紹介します。その中から今回は、アレルギー専門医・呼吸器専門医の岸本久美子先生のコラムをピックアップしました。
実は空気中には
アレルギーの原因物質が
いっぱい漂っている!?

バリア機能が正常
アレルゲンの侵入を防ぐ!

バリア機能が低下
アレルゲンが肌から侵入!

アレルギー発症の
メカニズム
1、原因物質が目・鼻・口や皮膚から体内に入る。

2、IgE抗体(免疫物質)が産生されマスト細胞(免疫細胞)に結合する。

3、再び侵入したアレルゲンがIgE抗体と結合し、マスト細胞からヒスタミンやロイコトリエンが体内に放出される。

4、かゆみやせき、鼻水などのアレルギー症状が出る。

アレルギー予防は
毎日のスキンケアから
「アレルギーは、体の免疫反応のひとつです。免疫反応は細菌やウイルスなどから体を守るためのものですが、そこまで有害ではないものにも過剰に反応してしまうことがあります。これが、アレルギーです」と岸本先生。
アレルギーは、鼻炎だったら鼻粘膜、喘息だったら気管支、皮膚炎だったら皮膚接触、食べ物に反応したら腸管経由で……などとピンポイントで反応すると考えがちですが、実は皮膚もポイントなのだとか。
「空気中には色々なアレルゲン(アレルギーの原因物質)が漂っています。皮膚のバリア機能が低下していると、アレルゲンが皮膚から侵入してしまいます。皮膚は面積が広いため、影響が出やすいんです。皮膚のバリア機能を保つことが、様々なアレルギーの予防につながってきます。
子どもの皮膚は、大人の半分くらいの厚さしかありません。スキンケアで守ってあげましょう」
教えてくれたのは
岸本久美子先生
きしもとくみこ/アレルギー専門医・呼吸器専門医。医療法人社団ハピコワ会理事長。著書に『専門医ママが教える! 子どものアレルギーケア』(クロスメディア・パブリッシング)など。
イラスト/河原奈苗(kodomoe2026年4月号掲載)
kodomoe4月号では毎日のスキンケアで予防しよう! 「子どものアレルギーSOS」は、kodomoe4月号でお楽しみください♪



































