
「骨盤底筋」へのダメージを加速させる日常の動作はこれ!【最新号からちょっと見せ】
人には言いづらい、下半身まわりの気になるアレコレ。大きなカギを握るのが「骨盤底筋」です。kodomoe6月号では、今のお悩み解消のためにも、将来の健康のためにも、しっかり鍛えることが大事な「骨盤底筋」について特集! kodomoe webではその中から、ダメージを進める動作についてご紹介します。
ママのこんなライフスタイル、
動作がダメージを進めるリスクあり!
経腟分娩でも帝王切開でも、赤ちゃんの重みで骨盤底筋には負担がかかります。さらに赤ちゃんが大きい、分娩時間が長い、何人か産んでいるなどの場合はダメージがより大きくなりがち。加えて、産後のライフスタイルや日常の動作などでもダメージが加速してしまうことがあります。
運動不足
骨盤底筋も筋肉なので、使わないと衰えます。座ってばかりいたり、車移動が多いなどだと、骨盤底筋を含め全身の筋力が低下します。
トイレでいきむ
ふだんから便秘気味で無理にいきむことが多いと、必要以上に腹圧をかけ過ぎてしまい、それが骨盤底筋へダメージを与えます。
教えてくれたのは
北條裕紀恵さん
ほうじょうゆきえ/看護師として長く医療施設の骨盤底筋トレーニング外来で指導。現在は骨盤底筋トレーニングサロン「YUI」で悩める女性をマンツーマンでサポート。
イラスト/きどふみか(kodomoe2025年6月号掲載)