夏らしいお飾りの作り方。おどけた顔の「金魚のちょうちん飾り」【最新号からちょっと見せ】
日本の工芸をベースに生活雑貨を生み出す中川政七商店が、親子で作って楽しめる「季節のしつらい」をご紹介。kodomoe本誌で人気のコーナーをkodomoe webでもご紹介します!
おどけた顔の
金魚のちょうちん飾り
山口県の代表的な民芸品で夏の風物詩の「金魚ちょうちん」。おどけた顔の金魚ちょうちんを、夏のお飾りとして色画用紙で作りましょう!
【材料】
● トイレットペーパーの芯…1個
●黒のペン
●赤の色画用紙(芯用)…11・5×13cm×1枚
(体用・A)…2×18cm×4枚
(体用・B)…2×19cm×5枚
(ひれ用)…6cm角×1枚
(尾びれ用・C)…縦19×横21cm程度×1枚
(尾びれ用・D)…2×19cm×1枚
●白の色画用紙(体用・A)…2×18cm×3枚
(体用・B)…2×19cm×2枚
(口用)…直径4.5cm×1枚
(目玉用)…直径2.5cm×2枚
●好みの色の毛糸…1m程度
●セロハンテープ
●のり
【作り方】
1. 胴体を作る。トイレットペーパーの芯に芯用の色画用紙をのりで貼る。
2. 体用の赤A、白Aの計7枚の両端を1cm程度折り、図の通りに7枚貼れるよう間隔を調整しながら、1の両端の内側に折った部分をセロハンテープで留めていく。
3. 2の隙間を埋めるように体用の赤B、白Bの計7枚を2と同様に貼っていく。
4. 口、目玉、ひれを作る。ペンで図を参考に口と目玉を描く。ひれ用の紙は対角線で半分に切り、ペンで図のような模様を描く。
5. 図のように3に4のパーツをのりで貼る。ひれは鋭角の角を1cm程度折り、体に引っ掛けて内側からセロハンテープで貼る。
6. 尾びれを作る。尾びれ用の赤Cを横半分に折って図のような形をペンで描き、形通りに切る。尾びれの模様をペンで描く。裏返して中心の図の位置に尾びれ用の赤Dをのりで貼る。
7. 6を胴体の芯の内側の上側にのりで貼る。不安定な場合はセロハンテープで補強する。
8. 毛糸を結んで輪にする。図のように胴体の紙の隙間から毛糸を入れて芯に巻いて結び、傾かない位置でセロハンテープで固定する。
季節の手づくりを
もっと楽しみたいママへ!
もっと手軽にしつらいを楽しんでみたい方はこちらもおすすめ。お部屋の中で金魚を飼っているかのような、涼やかな置き飾りです。
水草金魚置き飾り2200円/中川政七商店
撮影・編集協力/中川政七商店(kodomoe2023年8月号掲載)