焼き芋と市販の栗・黒豆で作る「黒豆きんとん」。カジュアルおせちを作ってみよう!
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カジュアルなおせちで、お正月を迎えませんか? お重の詰め方や、盛り付けなど難しいことは考えず、まず食べたいものを一品から作ってみましょう。今回は、料理研究家の野口真紀さんに教わる「黒豆きんとん」です♪
黒豆きんとん
焼き芋と合わせて優しい甘みをプラス。
【材料 4人分】
さつまいも…2本(約400g)
黒豆の甘煮(市販)…大さじ4〜5
栗の甘露煮(市販)…200g
【作り方】
1、さつまいもは洗ってアルミホイルで包み、180度のオーブンで約40分、中がやわらかくなるまで焼く。皮をむいてめん棒などでマッシュ状にする。
2、小鍋に1、栗の甘露煮のシロップを入れ、焦がさないよう弱火で混ぜながら煮る。全体が温まり、汁けが飛んだら火からおろし、粗熱を取る。
3、2に黒豆、栗を入れて混ぜる。
焦げないように注意しながら、さつまいもを練るように混ぜて、水分を飛ばす。
なぜ「おせち」に?
きんとんは漢字で「金団」と書くことから、金銀財宝を連想させる縁起物とされています。
教えてくれたのは
野口真紀さん
のぐちまき/料理研究家。料理雑誌の編集を経て、現在の道へ。家族が喜ぶ定番おかずから、ワインのつまみまで幅広いレパートリーを持つ。著書に、『家で、通いたくなる店の味 予約のとれないバル編』『パスタとサラダ 具材2品で作れるパスタと、一緒に食べたいサラダ』(主婦と生活社)『ぱらぱらきせかえべんとう』(アノニマ・スタジオ)など。
撮影/邑口京一郎(kodomoe2020年12月号掲載 ※この記事は、2020年12月にウェブ掲載されたものを再編集しています)