後藤由香子 想が重なるひな人形

長い歴史をもつ日本独自のひな祭りは、時代や地域により少しずつ形を変え、
現在まで伝わってきました。姿や時代は変わっても子どもの健やかな成長を願う
親の気持ちや人形を愛でる気持ちはいつの時代も変わらず生き続けています。

「伝統は、今を生きる」をテーマに
現代の感性に寄り添うひな人形を創り続けた節句人形工芸士、後藤由香子さん。
美しすぎるひな人形として、各メディアで話題となり今後の活躍が期待されるなか、
若くして故人となった貴重な作品と、収蔵の伝統的なひな人形を展示します。
それぞれの時代の表現や想いが重なり、
季節の色を美しく重ねた作品をどうぞご覧ください。

期間/2021年1月30日(土)~3月21日(日)
会場/横浜人形の家  神奈川県横浜市中区山下町18
時間/9:30~17:00
休み/月曜(月曜が祝日の場合は翌平日に振替休館)
料金/一般700円、子ども(小中学生)350円
https://www.doll-museum.jp/6953

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