「スーパーで『お菓子買って!』とギャン泣き」こんな時に使いたい魔法の言葉とは?
子どものためと思って日常的に使っている言葉が、実は子どものやる気や自信を失わせていたら? でもだいじょうぶ! 親子でポジティブになれる魔法の言葉への変換法を、伝授します!
つい怒っちゃうあるあるシーンこそ、より実践的なポジティブワードで、親自身もクールダウンして使いたい「魔法の言葉」シーン別応用編です。
スーパーで「お菓子買って!」と
ギャン泣きを始める。
「買わないって言ってるでしょ!
いい加減にしなさい!」
↓魔法の言葉にChange!↓
「おうちにもお菓子あったな~。
帰ったら食~べよ♪」
親は焦るあまり、説得、命令、最後は脅迫の言葉へとヒートアップしがち。大事なのは、子どもの状態に引きずられないことです。願いを叶えようとする頑固さも、生きる上では大切な力と捉えて、フラットなトーンで気持ちが切り替わる提案を。
教えてくれたのは
石田勝紀先生
いしだかつのり/教育デザインラボ代表理事。カフェスタイル勉強会「Mama Cafe」主宰。講演会やセミナーなどを通し、延べ5万人以上の子どもを指導。『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』(集英社)、『同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか? 「自分の頭で考える子」になる10のマジックワード』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『みんなの自己肯定感を高める 子育て言い換え事典』(石田勝紀・カワグチマサミ/著 KADOKAWA)など著書多数。
イラスト/ふるえるとり(kodomoe2023年4月号掲載)
