危ないのはどんな場所? 犯罪に遭わないために「危ない場所」を知ろう【最新号からちょっと見せ】
子どもをターゲットにした犯罪が後を絶ちません。新生活で行動範囲が広がるお子さんのいる家庭も多い春、今一度、親子で防犯について学び直しましょう。
子どもの安全についてアップデートできてる?
防犯 YES/NO クイズ
Q 人が多い場所なら少しくらい目を離しても大丈夫だよね?
YES or NO?
A 答えは、NO。
人が多くても、自分と関係ない子どもにまで目を配っている人はいません。その隙を犯罪者は狙っています。
犯罪に遭わないために
「危ない場所」を知ろう
犯罪者は外から見ては分かりません。危ない人ではなく危ない場所の特徴を覚えておくことが必要です。
危ないのはこんな場所
誰でも入ってこられる
誰でも入りやすい場所なら、犯罪者は怪しまれずに子どもに近づけます。また感づかれたときに逃げるのも簡単。

教えてくれたのは
小宮信夫さん
こみやのぶお/博士(社会学)。立正大学教授。犯罪が起きやすい「場所」に注目し犯罪者から身を守るすべを伝える。著書に『子どもは「この場所」で襲われる』(小学館新書)など。
イラスト/たぬポンド(kodomoe2025年4月号掲載)