限られた時間の中で家事をこなすには…Voicyパーソナリティー尾石晴さんに聞く「家事を減らす!わが家の場合」【最新号からちょっと見せ】
やってもやっても終わらない家事。kodomoe2月号では、できるだけ効率化するために時間の使い方などを発信する尾石晴さんや読者のみなさんはどうしているのかリサーチ! すぐに使えるテクがいっぱいです。ウェブでは、尾石さんの、限られた時間の中で家事をこなす方法をご紹介します。
尾石晴さんは
「家事は“好き・嫌い”で選びます」
限られた時間の中で家事をこなすには……
自分が好きな家事を優先、
苦手な家事を削っていく
「私の場合は洗濯物を干すのは好きな家事。一方で好きじゃないのは買い物。好きな家事は楽しく、嫌いなことは徹底的に効率化することで、暮らし方への満足度が上がり、時間に余裕も生まれます」
子どもを戦力に!
そのための仕組みづくりは
がんばる
「子どもが自分のことを自分でやる。それだけで家事が減ります。こちらが指図したりやり直さなくていいように、最初の仕組みづくりはしっかりと。親だけで進めず、子どもと相談しながらで」
好きな家事はていねいに!
生活の満足度を下げない
今は自営業の尾石さん、息子さんたちが小さい頃はフルタイムの会社勤めでした。
「子どもたちとの時間がないのが悩みで、ネットで見た家事ハックもいろいろやってみましたが、何だかしっくりこなくて。誰もがそうだと思うのですが『ていねいにやりたいポイント』がある。単にやることを減らせばいいのではないんだ、とトライ&エラーの中で気が付きました。好きなことはていねいに、苦手なことはスリム化してメリハリをつけることが、生活への満足度が下がらずに済むコツかなと思います。同時に、自分にとって必要なものとそうでないものを選択する力も、身につくように思います」
教えてくれたのは
尾石 晴さん
おいしはる/外資系メーカーに16年勤務後に独立。音声メディアVoicy「学びの引き出しはるラジオ」パーソナリティ。多くの人が抱くモヤモヤや悩みの言語化が得意。11歳&8歳男の子ママ。
イラスト/河原奈苗(kodomoe2025年2月号掲載)