秋の気分にひたれる「きのこ」が登場する絵本【親子の読み聞かせに。今日の絵本だより】
ちょうど今読むのにいいタイミングの絵本をおすすめするweb連載「親子の読み聞かせに。今日の絵本だより」。秋に読みたいきのこがいっぱいの絵本をご紹介します。
不思議でかわいい
きのこがいっぱい
ほしじいたけ ほしばあたけ
3歳〜
『ほしじいたけ ほしばあたけ』
石川基子/作 講談社 1430円
のんびりとひなたぼっこが大好きな、ほしじいたけとほしばあたけ。がけから落ちたタマゴタケを救うため、ふたりそろって大変身!?
ナミチカのきのこがり
3歳〜
『ナミチカのきのこがり』
降矢なな/作 童心社 1540円
初めてのきのこがりでナミチカが見つけたのは、輪になって踊る赤いきのこ。ナミチカも仲間に入れてもらい、みんなと一緒に鬼ごっこ。
シオドアとものいうきのこ
えらくなりすぎた ねずみのはなし
4歳〜
『シオドアとものいうきのこ
えらくなりすぎた ねずみのはなし』
レオ=レオニ/作 谷川俊太郎/訳
好学社 1650円
ねずみのシオドアが見つけた「クィルプ!」とつぶやく青いきのこ。シオドアは「僕はその言葉がわかる」と、仲間に言ってしまいます。
編集協力/原陽子(司書・JPIC読書アドバイザー)(kodomoe2018年10月号掲載)